2016年04月01日

長いし引用ばかりだし。

今朝の朝刊に、伊藤忠商事の広告が出てました。

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希林さん
わたし、18歳で役者をやり始めて、こんなんです。

鶴瓶さん
ぼくは、つい先日で芸歴45年です。仕事のはじまりはどんなんでした?

希林さん
最初はね、たまたま劇団の募集で受かって入ったの。でもみんながやたら頑張っていて大変そうで、そういう風なのが嫌だった。そんな時、CMの仕事がきたの。当時の役者はCMの仕事は芝居が荒れるからって、誰もやりたがらなかった。でも私はそんなの関係ないと思ってやったら、なんと"今年のワーストCM"になっちゃって。それでも、小さな仕事がこんなに注目を浴びるなんて、面白いなあって思ったの。やってよかった。これがなかったら役者を辞めていたかもしれないくらいの経験になった。

鶴瓶さん
それ、面白いと思えることがすごいですよね。ぼくは落語家に弟子入りする形ではじまりまして。その頃、ある仕事で司会をしていたら、どうもみんなから嫌がられている課長さんがいましてね。その人に幼児言葉を言わせてみたんです。「象さん」を「象たん」って。それがドーンとウケて、課長さんもイジられたのにウケて嬉しそうで。ぼくは嫌がられている人でも一緒になって嫌がらないで、その人の面白さを見つけて、まわりもその人を愛せるようにしたいと思うんです。それはこの時に得た考えで、今も根本的に変わらないですね。

希林さん
どういう状況でも、一度は挑戦してみるということね。

鶴瓶さん
会社にだって、どこかに自分が生きる場所や方法があるはずだから。

希林さん
自分から面白がっていれば、周りから呼ばれるようになる。わたし、人からのどう見られたって全然平気。

鶴瓶さん
希林さんは困難にうまいこと対処しはりますよね。

希林さん
ためになるんですよ、困難に関わったことは。

鶴瓶さん
壁に当たることによって得るものも多い、と。

希林さん
そう、雨降って地固まる。雨を見るから晴れも楽しい。

鶴瓶さん
人生、雨も降らなあかんね。で、ネアカ元気でへこたれず。

希林さん
そう物事を見ると、案外、面白いって思えるのよね。




この広告と、昨日読んだコラムの内容がつながるなあって。
『スタンフォードの自分を変える教室』の著者ケリー・マクゴニガルさんが、講義の中で引用した調査結果を、更に引用して要約します。


1998年にアメリカで3万人を対象におこなわれた調査でした。その調査では人々に、次の2つの質問をしていました。

1)あなたはこの1年間でどのくらいのストレスを感じましたか?
2)あなたはストレスは健康に悪いと思いますか?

また、その調査では、8年後におこなった追跡調査で、最初の調査に参加した人たちのうち、どの人が亡くなったかを調べていました。
調査の結果はこうでした。
まず、強度のストレスを感じていた人々は、死亡リスクが43パーセント上昇していました。

結果をさらに調べていくと、死亡リスクが高まっていたのは、「ストレスを感じていた人のなかでも、『ストレスは健康に悪い』と考えていた人だけ」だったんです。

そして、強度のストレスを感じていても「ストレスは健康に悪い」と考えていなかった人に、死亡リスクの上昇は見られませんでした。それどころかこの人たちは、参加者のなかで、もっとも死亡リスクが低かったのです。つまり、ストレスがほとんどない人より、強いストレスを感じながらもそれをポジティブに捉えていた人たちのほうが、死亡リスクが低かった。

また、別の研究論文では、「人生の満足度が高い幸せな人々は、ストレス度がすごく高い」という結果もでていました。人生の満足度が高い人たちのストレス量は、鬱状態の人たちが感じているストレス量よりも、ずっと高いレベルにあったのです。

整理をすると、「強いストレスだけで死亡リスクが上昇するわけではなかった。強いストレスを感じ、なおかつ、『ストレスは健康に悪い』と考えた場合のみ、死亡リスクが上昇していた。さらに強いストレスは、捉え方によって、人生にいい影響を与えている可能性もあった」こういうことだったんです。



いかがでしょう。
うちはヨガスタジオなので、ヨガとからめて考えますが、困難なアーサナや、しんどいアーサナに出合ったとき、面白がれますか?
そのしんどさや痛みなどのストレスは、自分にとって悪と捉えますか?
ヨガアーサナを、人生の困難やストレスに出合ったときの練習にできませんか?

呼吸を整えて、楽しんでやりましょ。





4月のレッスンスケジュール
札幌市のヨガ教室 スタジオミガク
posted by スタジオミガク at 13:08| Comment(2) | スタッフ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする