2018年11月11日

coming soon !

『モニタリング(正確な番組名は違うかも)』というテレビ番組があるのをご存知ですか?僕はその番組は観ないのですが、あるコーナーがあるのを知っています。それは超一流スポーツ選手(だけではないのかな?)が変装をして、一般人のスポーツに参加する、という内容。最初はへなちょこな感じを演じといて、後半実力の片鱗を見せて驚かせるんです。ちなみに僕が観たのはサッカー日本代表DFの吉田麻也選手。

このコーナーにシャラート先生(もう何度か紹介していますが、アシュタンガヨガを世界に広めたSri. K. パッタビジョイス師、通称グルジのお孫さんで、現在のアシュタンガヨガ界のトップ)が出てくれたらどうなるんやろ?といつも思います。

僕はシャラート氏の動画を観るのが好きなんですが、観たことある人はお分かりでしょうが、正直言って全然かっこいいアーサナではないんです。ようこの動画アップしたなぁ、と知らない人なら言ってしまうかもしれないくらい。まぁ〜憧れない。そんな動画を好きというのは、バカにしているわけではありません。その真逆です。シャラート氏の動画を観ていると「これでいいんだよ」と言われているような気になるんです。
知らない方もいるかもしれないので断っておきますが、この方はアーサナができない人ではまったくありません。現在あるといわれている6つのシリーズすべてを完了したのはシャラート氏だけだと聞いています(真偽は定かではありませんが)。

ネットに溢れるアシュタンガヨガの動画は実に美しいものばかりです。ほんと無駄に美しい。その点シャラート氏のするアシュタンガヨガは美しさはなくても無駄がなくシンプルで、必要最低限を押さえている感じ。はなから見た目なんか気にしてねーよ、という感じ。そこじゃねーんだよアシュタンガヨガは、ってことが伝わってくる。

もしシャラート氏が変装して日本のアシュタンガヨガのスタジオに練習に来たら、へなちょこを演じずにいつも通りにプライマリーを練習しても、多分めっちゃアジャストされますよ。もちろん先生それぞれに価値観は違いますから、そのこと自体が間違いだとは言えませんが、シャラート氏はどう感じるだろうなぁとは思います。


もう少しでそのシャラート氏が東京に来ます。参加される方はいつも通りのいい練習ができるといいですね。




11月のクラススケジュール

posted by スタジオミガク at 22:54| Comment(4) | スタッフ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月08日

なくていい

数ヶ月前のヨガ雑誌『yogini』で、アシュタンガヨガの特集を組んでいました。借りて読んだその中に1つだけ気になるところがあって、iPhoneのメモに残してあったのを昨日見つけました。
寄稿していたのはゴヴィンダ・カイ先生(アシュタンガヨガの本部から認められた先生の中でも最高位の『certified』を持つ先生)です。


ヨガのゴール?ないと思う。僕自身は、自分らしく本質であることを目指している。僕はクラスでよく「5歳児より小さい子を観察してごらん」と言うんだ。純粋で、論理的な思考やエゴが育っていない時代。すごく自然で、分析もせず、意図もゴールもない。だから学習が早い。完全で自然でのびのびして、ただ生きている。それが一番ヨガを表しているような気がする。もしかするとゴールは、その意識を知るということかもしれない。



どう感じ、何を思うでしょうか。




11月のクラススケジュール

posted by スタジオミガク at 09:20| Comment(0) | スタッフ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月05日

外側と内側

まずはお知らせ。

今週末はクラスの変更があります。
10日(土)13:45〜15:15 Led Primary
11日(日)9:30〜11:15 Mysore


昨日クラスが終わり、着替えて帰る方に質問されました。

「ヨガって何ですか?筋トレですか?」

って。
いやー、面目ない。笑
確かに昨日は鍛える系のアーサナの割合が高かったです。質問した方はヨガを始めてまだ数回なので、ヴィラバドラーサナもウトゥカターサナもナヴァーサナもシャラバーサナも筋力を要するものは、すべて筋トレと思うかもしれない。
もし参加したクラスでストレッチ系のアーサナが多ければ、「ヨガってストレッチですか?」に質問は変わったかもしれない。
僕はクラスでやらないけど、アーサナをする前にたくさん足や脚をもみもみするスタジオのクラスに行けば、「ヨガってマッサージすることなのか」と思うのかも。

マッサージはどうか分からないけど、筋トレ要素もストレッチ要素もヨガのアーサナの一部だと思います。が、「ヨガとは何なのか」という壮大な質問の答えにはならないでしょう。その答えにはならないですけど、ヨガする人が知っておいた方がいいんじゃないかな、と思うことをざっと紹介します。詳しいことを言い出せば、何時間もの講座を何日もかけてする内容になりそうですし、僕にはできそうにないので、ざっと紹介にします。

ヨガを体系的にまとめたパタンジャリは、ヨガには8つのステップがあると述べています。

8つのステップ(八支則)
1. ヤマ(禁戒: すべきでないこと)
2. ニヤマ(勧戒: すべきこと)
3. アーサナ(座法)
4. プラーナーヤーマ(調息)
5. プラティヤハーラ(制感)
6. ダーラナ(集中)
7. ディヤーナ(瞑想)
8. サマーディ(三昧)

僕らがクラスでやるのはアーサナ(ポーズ)がほとんどで、プラーナーヤーマ(呼吸法)をやることもあるでしょう。
僕が知ってほしいのはこの先の内容です。これは、僕が去年東京で受けたプラーナーヤーマ集中講座のテキストに書かれていることです(この講座を開講した齊藤素子先生http://yogatherapy-chandra.jp/about.htmlの主催するYoga & Wellness Chandraは、インド政府公認のヨーガ研究施設であるカイヴァルヤダーマ・ヨーガ研究所の協力施設として、日本で初めて認定されています)。


『ヨーガ・スートラによれば、ヤマ、ニヤマ、アーサナ、プラーナーヤーマは「実践することができるヨーガ」です。「外側のヨーガ」とも言われます(プラティヤハーラの一部を含む)。
プラティヤハーラからサマーディまでの4つは「内側のヨーガ」と言われます。スピリチュアリティの道とも言えます。
スピリチュアリティとは「自分自身を知ること」です。
「内側」とは、外側のヨーガを実践することによって、準備ができたときに自然と自分の内側から湧き上がってくる状態、という意味です。スピリチュアリティは知識ではなく、経験から感じ取るものです。呼吸を通して自分自身を理解するための道具が、プラーナーヤーマです。練習できる「実践のヨーガ」と、実践の結果「自分にやってくるヨーガ」の橋渡しをするもの、それがプラーナーヤーマです。
これらすべてがヨーガなのです』


プラーナーヤーマの講座なので、この文章はそのことで締めていますが、「自分にできること」と「やった結果としてやってくるもの」そこの違いをしっかり分かって実践をしないと、欲にまみれた体を痛めやすいヨガ(アーサナ)になるのではないかなと思っています。だからやっぱりヤマもニヤマの実践も大事だし、on the matでだけやろうとしてもすぐに化けの皮が剥がれるんだろうな、と思います(表現は悪いですが)。


アーサナだけで充分という人には興味の持てない内容でしょうが、一応記憶の片隅に残してもらえたらと思い書いてみました。



冬季暖房費のご協力のお願い。
11月から1クラス100円の暖房費がかかります。回数券購入時に回数分の暖房費をまとめてお支払いください。
よろしくお願いいたします。




11月のクラススケジュール

posted by スタジオミガク at 21:39| Comment(4) | スタッフ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする