2018年12月03日

気が楽だ。

アシュタンガヨガって、結構自由度の高いヨガなんだと思うんですけど、なんかいつの間にか縛られていたかも、と気づいたことがありました。縛られた理由は、僕が悪い意味で崇拝したからだと思います。Nancy先生は一から十まで完全にグルジからアシュタンガヨガを教わった人です。現在のインドのマイソールとはまったく違う1970年代の濃密な環境で。そしてNancy先生は教わったことを忠実に伝えようと努めています。ということは、Nancy先生の言っていることはグルジの言っていたこと。だったら、それは間違いのないアシュタンガヨガじゃないか!と崇めてしまったんですね。そして、事もあろうにそれを免罪符のように使い、寄りかかっていました。ごめんなさいねー。

Nancy先生から教わったことには、これこそがアシュタンガヨガのエッセンスなのかもしれない、と大きな影響を僕に与えてくれたことがあります。それは今後も自分の中でブレることはないでしょう。でもそれ以外は、「〜すべき」と頑なになることはもうありません。好きにやってください。


いま僕は、いい練習ができているように感じます。「〜すべき」や「もっと深く」にとらわれそうになることもあるけど、呼吸が常に練習の中心にあって、理想のアーサナを追い求めることよりも、「いま・この瞬間」に意識を止めることに集中している。できるようなりたいアーサナはあるので一所懸命練習するけど、無理はしない。急ぎもしない。あいも変わらず痛む所はあるけれど、悲観的にはならないし、それを無理やり型に押し込めるような練習もしない。
今まで以上に呼吸に集中するようになって、自分が捉われていた自分自身に対するたくさんの思い込みに気づけたことが最近の収穫です。自分への思い込みは、過去の自分が作り上げたもの。それに支配されないためには、正しいヴィンヤサカウントでアーサナに入り、呼吸・ドリシティ・バンダというツールを頼りに集中を切らさないこと。

その時の自分が無理をせず、且つ、楽もしないでやったことの結果を、ちゃんと受け入れられる度量が身につけば(それが難しいんだけど)、アシュタンガヨガはただただその人にとっての素晴らしいツールになるんじゃないかな〜と少しの期待を持ちつつ、明日も練習します。




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posted by スタジオミガク at 22:55| Comment(0) | スタッフ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする