2019年03月30日

at ease in Navasana

桐島かれんさんが、こんなことを言ってました。

“May I live like the lotus at ease in the muddy water”という好きな言葉があります。泥水の中であっても、蓮のように、清らかに、優雅に、ゆるりと寛いで生きていきたい、といったような意味です。


これは、この前リンクしたSharath先生の言ってたことと同じだと思うんです。

「我々にとって、日々いかに穏やかで居られるか、幸せであるかが大切な事。これが私たちがフォーカスしている事です。(中略) 私たちのするべき事は自分自身が穏やかで安定しぐらつかない様にする事。これがアーサナが私たちに与えてくれる物です。」


桐島かれんさんのいう「泥水の中」というのは、「望ましくない環境の下で」というようなことの比喩だと思います。自分にとって望ましい環境であれば、誰だって穏やかに寛いでいられるでしょう。
そうじゃない状況のときであっても、ゆるりと寛げるようでいたい、と言っているのだと思います。

ヨガスートラ(ヨガの教典みたいなもの)では、アーサナ(ヨガのポーズ)はこうあるべし、と説いています。

sthira sukham asanam
スティラ スッカム アーサナム
(アーサナは安定していて、快適な状態であるべし)
ヨーガスートラ第2章46節

アシュタンガヨガをしていても、整えヨガをしていても、いろんなアーサナがありますよね。好きなもの、嫌いなもの、得意なもの、苦手なもの、心地よいもの、不快なもの、快適なもの、苦しいもの。いろんな状況において、どれだけ安定して寛げるか。そういう練習をしているのだと思います。自分を観察して、必要な力で安定感を作り、寛ぎとは真逆の不必要な緊張は取り除く。呼吸を穏やかに整えて、自分を落ち着かせる。といってもそれは、不快な状況から(アーサナを緩めたりして)逃げるのではなくて、その最中にいながらどうやってスッカムな状態に導けるようになるか、ということだと思います。…といってもそれにも自分の許容範囲はありますから、整えヨガではあまりに難しいアーサナはしませんし、アシュタンガヨガでは少しずつアーサナを追加していくのがセオリーになっています。呼吸も整えられないのに次から次へとアーサナを求めるのは、ヨガとは呼べないのではないかなぁと思います。
また、無理やりポジティブシンキングみたいに、深い呼吸を自分に無理強いするわけでもなくて、そのときできる呼吸でいいと思います。練習が深まれば呼吸は自ずと深くなってきますから。もちろんその気がなければ深まりませんが。
上達するには日々繰り返す練習しかありません。Sharath先生の言うように、マットの上だけでなく、マットから降りても。


Sharath先生のカンファレンスでのお話を読んで、自分の練習は変わりました。やってることは変わらないけど、意識が変化しました。気持ちが軽くなって、前より意気込む感じは減りました。いいぞいいぞ。


アシュタンガのナヴァーサナのカウントが長いって?
整えヨガでキツいポーズで嬉しそうににやけてるって?

分かったでしょ?
愛情の裏返しです(´ψψ`)





4月のクラススケジュール
posted by スタジオミガク at 22:47| Comment(0) | スタッフ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月27日

安心できる

先日のブログで、Sharath先生がアメリカでおこなったカンファレンスの内容を(リンクで)紹介しました。前にも書きましたが、僕はYouTubeでSharath先生の出ている動画を観ることがあります。アーサナも話していることも(おそらく半分くらいしか理解できていませんが)、好きだからです。

Sharath先生より美しいアーサナをする人はいくらでもいます。何だったら僕の動画の方がキレイにできているくらいです。Sharath先生のするアーサナを観て、ワーオ!と驚くこともありません(ある意味驚いたけど)。
でも、なんか安心するんです。Sharath先生がやっているからこそだとは思いますが、安心します。他のどんな美しく、信じられないような動きをする人の動画を観ても、安心できることはありません。初めてNancy先生の話(というか、Nancy先生のするグルジの話)を聞いたときと同じような感覚になれます。

僕はどのようにヨガをしたいのか。どのように生きていきたいのか。どのようにヨガをしている人を、生きている人をいいなぁと感じるのか。

答えは明白です。

5年前の僕はそう思えなかったかもしれない。でも、いまはもう言える気がしています。アシュタンガヨガは目的ではないと。


※ 目的にしてはいけないと強要する気はまっっったくありませんのでご安心ください。




3月のクラススケジュール
posted by スタジオミガク at 22:38| Comment(0) | スタッフ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月25日

1%の理論の実践

3年くらい前でしょうか。世界的に有名なアシュタンガヨガの正式指導者であるLaruga Glaserさんが福岡に来たとき、やましたさんがそのワークショップに参加しました。そのワークショップを主催したmysore fukuokaのShiho Miyawakiさんが、2017年のSharath先生のUSツアーでのカンファレンスを訳したものをHPに載せてくれていました。
アシュタンガヨガを実践する人はぜひ読んでください。

mysore fukuoka
“sharath jois on the key ingredients for experiencing yoga”




さぁ、ピザですよ。
美味そうじゃないけど。
(普通に5呼吸してしまったので長いです)



グダグダのスタンディング後半もアップしてます。
YouTubeのアプリで見てくださいませー
あと、アプリで見ると、僕の書いたしょうもないコメントも読めます(この言葉遣いだと、それがあたかもメリットのように感じるが、むしろ…)。




3月のクラススケジュール
posted by スタジオミガク at 18:04| Comment(2) | へっぽこユーチューバー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月24日

正しいやり方

ずっと、どのやり方が正しいねん。と疑問に思っていたことがあります。

・ウトゥカターサナからのヴィンヤサ
・ヴィラバドラーサナBからのヴィンヤサ

時代によって正しいやり方は変わるのでしょうが、ほな現代はどれやねん!と気持ち悪く感じていましたが、やっと解決しました。Instagramでシャラス先生が実演しています。
@sharathjoisrで検索しましょう。

あー、スッキリ。


posted by スタジオミガク at 08:34| Comment(0) | スタッフ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月23日

農耕民族みたく

数年前、クラスに来てくれているおざわさんが松浦弥太郎さんの本を貸してくれました。僕はまったく読書家ではないので、松浦さんのことを知りませんでしたが、読んでみたら自分にはとても合っている(というと表現は変ですが)と感じました。そのあと自分でも数冊購入したくらいです。

先日の休みに、だいたい年に1回やってくる「使わないもの処分したいムーブメント」が起こりました。本もその対象になり、今まで大事に取っておいた本も含め何十冊か処分し、いまはかなりスッキリしています。
そのとき、松浦弥太郎さんの本を久しぶりに読み返したのですが(処分の対象外)、数年前に読んだときの気持ちが思い出されました。あのときも「あー」って思ったんだった。今でも同じように感じるってことは、自分は「あー」と感じたことを、ただ感じただけで終わらせていたんだなぁ。

誰かにやらされる意味の分からない「〜すべき」とか「〜しなければならない」は長続きしない。その先に「自分はこうなりたい」みたいなものがあれば、「すべき」も「ねばならない」も自然と無理のないものへと変わるような気がするんです。
本を読み返して、あのときの僕が「あー」と思っただけで終わったことは、いまの僕にならできると思う。あの頃とは状況が違うし、あのときよりずっと「こうありたい」と思えているから。

どんなことにも必要な時間があると思います。現代はいろんなことがより早くなっていますね。松浦さんの著書の表現で言えば、「鉄砲で撃って獲物を狩る」ように。でも農作物のように、春に種を蒔き、秋になって収穫できるような時間のかかるものもあります。それはもうやることやって待つしかない。辛抱するしかない。
単純なことで言えばアーサナだってそうですよね。コツを聞いてできるようなものは、それまでに柔らかさとか強さといった下地ができていたんです。できるのに何年もかかるものは、種を蒔き、水をやり、肥料をやり、雑草を抜き、虫にやられないように気を配り、そうやって育てるしかない。もし本人ができるようになりたいと本当に願っているなら、辛抱できるでしょう。焦らず急がず。
ワークショップに出まくって、まだ自分が知らないコツがあるんじゃなかろうかと、少しでも近道してやろうという態度は、ある意味ではヨガとは真逆に向かっているみたい(まさに若かりし頃の僕だけど)。


9時-5時の勤め人にはなかなか実現可能なこととは思わないけど、デイリープラクティスは「やることやって待つ」という精神を育んでいくのにも良いと思う。その明確な繋がりを示せるわけじゃないけど、なんかそんな気がしているデイリープラクティショナーの戯言でした。




3月のクラススケジュール
posted by スタジオミガク at 22:43| Comment(6) | スタッフ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月19日

リアルガチ

たまには朝マイソールはいかがですか、ってお誘い。
21日の木曜日は春分の日で祝日です。今年の札幌はもう春らしい陽気ですよね。朝からヨガして、それから遊びに行くのもいいんじゃないですか?

そんなわけで21日(木・春分の日)のスケジュールは以下の通り、少々変則的です。

7:30〜9:15 マイソール
10:00〜11:15 整えヨガ
11:45〜13:15 プライマリー レッドクラス
18:45〜20:15 休講 レッドクラス

朝マイソールは、「もっと早い時間からの方がいい!」という希望があれば、ご遠慮なくメールください。対応します。


鳥です。
また鳥かよ、と言わないで。
ほんとのかわいい鳥です。



昨年落ちた林檎の実をついばんでいました。
途中で窓を開けたら走り去られた悲しい動画。
カラスの鳴き声が虚しく響く。



3月のクラススケジュール
posted by スタジオミガク at 23:59| Comment(2) | スタッフ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月16日

スリア(太陽) ナマスカーラ(礼拝)

今年になってから、いくつかの動画をYouTubeにあげているのですが、これはクラスに参加してくれている方に「僕が普段クラスで言っていることを体現するとこんな感じになります」ということを示したものです。
クラスに来たことない人が見ても、どこかの知らない胴長短足おじさんがただ普通にアシュタンガヨガをしているだけの動画ですよね。驚くほど凄い人たちの動画は他になんぼでもありますし、親切に解説を加えているものまでありますから。

僕の中では見ることは「できる」に繋がります。注意深く見ることで分かることがたくさんあって、そうやって今までたくさんできるようになってきました。「できる」「できない」は大事ではないよと言われても、それは修行僧の話であって、一般的には何かができるようになる喜びはヨガをするモチベーションになっているのではないでしょうか。

アーサナができるようになる
いい呼吸ができるようになる
集中が続くようになる
意識が届くようになる
心地よく動けるようになる
コントロールできるようになる
柔らかくなる
強くなる...etc.

どんなことであれ、「今はできないけど、練習してできるようになりたいことがある」というのは、それが何もないよりは生きてく上でのスパイスにも彩りにもなると思っています。

こんな動画でも、何かの参考になれば幸いです。


スリア・ナマスカーラB
(太陽礼拝B 3呼吸ver.)





3月のクラススケジュール
posted by スタジオミガク at 20:32| Comment(0) | へっぽこユーチューバー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月15日

また鳥かよ

アシュタンガヨガというインド生まれのヨガを、まぁそこそこに真面目にやってると、いつの間にか生真面目になっていることに気づく。それに気づかせてくれるのは、いつだってクラスに来てくれている人だ。
本来のアシュタンガヨガでは、それはないやろ〜ってことでも、話を聞いていると「ああ、そやね、そういうのもありやね」って思える。
うちは基本ゆるアシュタンガなので、オーソライズドの先生がインド・マイソールで習ってきたやり方とは違うところもある。それでいいと思う。ヨガのゴールみたいなところに至るには、あと1,000回くらい生まれ変わらなあかんかもしれんけど、それでも週に数回のヨガが日常を楽しくご機嫌に過ごすための助けになるなら、それでいいやんって思える。


クラウンチャーサナ (鷺のポーズ)
3呼吸にしてます。


朝は乾燥がすごくてウジャイしづらいー



さてっ、今からハーフプライマリー!




3月のクラススケジュール
posted by スタジオミガク at 18:31| Comment(0) | へっぽこユーチューバー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月02日

難しいやつ。

今日は祝日にしてもいいくらいの大事な日です。なぜかって?知りたいですか?
うちにさえちゃんが来た日だからです!祝3年!!

聞くんじゃなかったって?嫌でも聞いてもらうのがミガク流。
さて、本日動画デー。

アシュタンガヨガのプライマリーシリーズではいくつか困難なアーサナがあります。代表的なのはマイーチ・アーサナD。できるようになるまで結構時間かかったし、何度も膝を痛めました。
ハーフ以降(ナヴァーサナ以降)を練習している方は、やっぱこれらのアーサナでしょう。



プジャピダーサナ→クルマーサナ→スプタ・クルマーサナ→ガルバ・ピンダーサナ
一発撮りをマイルールとしているので、クックターサナにバシッと行けなかったのは、そのままでアップします。

クルマーサナからスプタ・クルマーサナにいくときは、セカンド実践者ならこうやるのが一般的かもしれません。



こうやって動画で見ると、クルマーサナのかかとが浮いてないように見えますね。ちゃんと浮いてるんですよ。
聞き苦しい「んんっ」は聞き逃してください。

しっかし、背中丸いなぁ。
腰がフラットな人からすると羨ましいかもしれませんが、これだけ丸くなっちゃうと(なりたくないんだけど)腰への負担がすごいです。
中間くらいが理想ですね。

ほなまた〜




3月のクラススケジュール
posted by スタジオミガク at 17:33| Comment(4) | へっぽこユーチューバー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする