2019年09月27日

そのうち

『洗練された』って言葉はいいなぁと思います。
洗練する、という言い方は聞きませんよね。使いかたとしては間違えていないと思うけど、なんか自分で言うといやらしい感じがする。「俺は今からこれを洗練するぞ」って言われたら、その狙ってる感が嫌だ、って思います。

洗練するを別の言い方にすれば、「練り上げる」「磨き上げる」あたりでしょう。磨き上げた結果、洗練されたものになるんですね。

磨くって地味な作業だけど、誰でもできると思う。好きか嫌いかは別にして。磨けば変わる。磨いた分だけ変わる。確実に。

でも素材によって、磨く道具は変えた方がいいし、力加減も強弱をつけた方がいい。
力加減が分からないうちは素材を傷めるし、道具を間違えれば全然磨かれない。試行錯誤を続けていくうちに技術が身について、向上され、ノウハウが蓄積され、どんなものでも磨いて輝きを出すことができるようになる。

こりゃ無理でしょうと思うものでも、匙を投げずに手を動かせば全体の変化は感じられなくとも、ほんの少しは変化する。嫌気がさしてほっとくと、錆びたりする。ガーン。
ま、錆びたらまた磨けばいいだけの話なんですけどね。何も怖くない。また一から磨けばいいだけ。


おもしろがれるペースで磨き続けていれば、そのうち洗練されるっしょ。




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2019年09月25日

なぜや?

うんざりするほど長文です。
一段落目で興味なければスルーしましょう。

昨日話していたことなんですが、アシュタンガヨガの先生って、人によって言うことが結構違うんです。なぜでしょう。

僕がナンシー先生に聞いた話と、そこから推察できることを書いてみます。

まず、現代のアシュタンガヨガを学ぼうと思ったらインドのマイソールに行くのが間違いないと思います。ただ、ここではティーチャートレーニングが開催されているわけではありません。ただ練習するのみです。そこで極々稀にシャラス先生からアジャストを受けるか、アシスタントからアジャストを受けたり、次のアーサナを貰う(とアシュタンガの世界では言う)ときに学びます。ということはつまり、あまり厳密に「このアーサナはこうやります」と学ぶ機会はない、ということです。
一応それに似た話をしてくれたケン・ハラクマ先生の経験を紹介しておきます。これは以前もブログで書いたと思います。ケン先生は10年間毎年マイソールに通って(スモールシャラの時代に)、グルジからアジャストを受けたのは4回だそうです。読み間違いではありませんよ。10年で4回です。そう仰っていました。ケン先生はアシュタンガヨガを始める以前にアイアンガーヨガを実践されていたので、特にアジャストが必要なかった、というのが実情でしょうけど。

となると、細かいところはよく分からないままだったりするんですね。それに不安を感じたり、物足りなさを感じる人が、アイアンガーヨガなどから学ぶんだと思います。超細かいですからね。そしてそれをアシュタンガヨガに持ち込む。持ち込んだ人がまたマイソールでアシスタントをしたときに、自分で補ったものを生徒にアジャストとして伝える。アジャストされた生徒はそれがアイアンガーヨガ由来のものとは知らずに持ち帰る。その無限ループ。


ナンシー先生はどのようにアシュタンガヨガを学んだのでしょうか。
ナンシー先生は1973年にグルジの生徒となったのですが、その当時は体はとても柔軟であったけど、強さが全くなかったそうです。誰もがシークエンスの最後におこなうウトゥプルティヒでまったく体を持ち上げられないほどに。そんなナンシー先生にグルジは一から十までほぼすべてのアーサナをアジャストで教えてくれたそうです。なので、ナンシー先生はめっちゃアジャストに詳しいんですね。
ちなみに、ナンシー先生と一緒に行ったデビッド・ウイリアムズ先生(スタジオにあるデカいポスターの人)は、すごく体の動く人だったので、ほとんどアジャストはなく、ナンシー先生が教わっているのを横で見て学んだそうです(それが理由かは分かりませんが、彼は自分のクラスではあまりアジャストをしない、とナンシー先生が言っていました)。

ここで留意しなくてはいけないことは、当時のナンシー先生に必要なことを必要なやり方でグルジは伝えた、ということ。つまり、ナンシー先生が教わったことが他のみんなに当てはまるわけではない、ということです。それを裏付ける証言があります。

昨年日本語版の「グルジ」が出版されましたが、その中でロルフ・ナウジョカット先生(現在もゴアで教えている超有名な先生)は以下のように言っています。

「一つのシステムの枠組みの中で、彼(グルジ)は一人ひとり個別に教えていました。スモール・シャラ(12人しか入れなかった頃のシャラ。ちなみに現在のシャラは70人くらいが入ってるらしい)では、同じポーズでも人によって異なる方法でアジャストし、一つのポーズのやり方を人によって異なる方法で教えていました。でもやっているのは同じ構造のシステムです。この一つのシステムの中に、多くの個別性と個人的なアプローチがありました」


続けます。ナンシー先生に聞いた話です。
これも以前書いたことがありますが、ジョン・スコット先生の話です。ある年のマイソールで、ジョン・スコットがスリア・ナマスカーラBのウトゥカターサナを、まず両膝を曲げて屈み込むような体勢になってから両手を大きく回し上げるやり方(現在多くの人がやっていますよね)でやっていたそうです。ナンシー先生はそういうやり方では習わなかったので、ジョン・スコットに聞いたそうです。
「なぜそうやっているの?」
ジョンの答えは
「こっちの方がカッコイイから」

またある年のマイソール(大きいシャラになってから)では、スプタ・クルマーサナに入るときに、一度起き上がってドゥウィ・パダ・シルシャーサナのように両足を首の後ろで組んでから、もう一度頭をマットに下ろしていくやり方をしている生徒が何人かいたそうです。これもナンシー先生が教わったやり方とは違ったので、グルジに「あのやり方でいいのですか?」と聞いたら、「間違えている」と答えたそう。「なぜ指摘しないのですか」と聞いたら、「彼が聞きに来ないからだ」と。
インド人の考えはよう分からんです。笑


言葉は時代によって変化しますよね。突然誰かが言い出した表現が広がり、定着し、広辞苑にも載るようになる。最初は間違えた表現であったとしても、広がれば正解となる。上記の2つの例はそんなもんだと思います。


こんな感じなので、人によって教えることが違うようになるのは、当然の成り行きなんじゃないでしょうか。

最新版こそ最高!と思う方は最新版を。
オールドスタイルが好きな方はナンシー先生のやり方を。
アイアンガーヨガのアライメントが好きな方はそれを。
挙げればキリがないですけど、自分に合うと思う好みのやり方でいいんじゃないですか。僕はそう思います。

ただ、めっちゃ大事だと思うのは、ロルフ先生の言っているように、「一つのシステムの枠組みの中で」ということ。枠組みまで自分勝手に変えるのはいかがなものかと思います。

僕はいろいろやってみて思うのは、他のヨガを混ぜ込むのはちょっとなぁ、ということ。アイアンガーヨガなどのやり方を入れることで良いこともあります。でもそれによって失われるものがあると感じているからです。自分でやってみてもそう感じるし、そうやっている人を見ても思います。そして、その失われるものこそが、僕がアシュタンガヨガで大事にしたいことです。

ただこれも、個人の感想であり、正解というわけではありません。自分で考え、選べばいいと思います。

あ、あと一つ、知らない人のために。
アシュタンガヨガの学び方の基本は、「グル・パランパラ」です。意味は「一人の師から学べ」らしいです。僕は『師』と言われるようなレベルにないので、頭数には入れなくて結構です。


参考までに。



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2019年09月23日

ラグビーおもろい

クラス後にほぼ毎回更衣室のカゴの中を確認します。忘れ物はないかな、って。
先日、ありました。忘れ物。
カゴの中に一枚の白いサロンパス。
それは上向きに丁寧に置かれていた印象があります。はは〜ん、さては帰りにもう一回貼ろうとしましたね。いいと思いますよ、そういうの。


札幌ではこの連休中、世界的なスポーツの大会が2つも開催されています。バレーボールとラグビー。バレーボールはよく来ている印象がありますが、ラグビーはどこも初めてですよね。
僕は今までラグビーについて、前にボールをパスしてはいけないこと以外、何も知りませんでした。好きな方には申し訳ないですが、関心もありませんでしたし。
それが、先週最終回を迎えた日曜日のドラマを観てから、ラグビーっておもしろいんじゃないか?と思うようになったのです。せっかくW杯も始まったことだし、テレビの中継を観てみようじゃないかと。

めっちゃおもしろいじゃないか、ラグビー!
世界のトップのチームの試合だからというのももちろんあるでしょうが、それにしても見入ってしまう。
そんな話をクラスでしていたら、板垣さんが言ったんです。これはイングランドの表現らしいのですが、その背景を知らずに観た限りでは大いに納得しました(言葉の背景を調べたら、ちょっと思っていたのとは違いましたけど)。

僕はサッカーが好きなので、今までサッカーの試合は観てきたのですが、嫌いなところがあるんです。それはすぐに小競り合いをするところ。ルール上反則となるようなプレーをレフェリーの目を盗んで小賢しくするんですよ、サッカーって。南米ではそういうプレーをマリーシアといって、強い国の選手はだいたい上手くやるんですが、ルール上は反則をとられるようなプレーなので、やられた選手は腹立つんです。それで小競り合い。

一方ラグビーはというと、僕が観た限りでは一回も小競り合いがないんです。ぶつかる、掴む、引き倒す、そんなプレーが普通のことだからかもしれませんが、誰も相手選手に詰め寄ったりしない。観ていてほんと気持ちの良いものです。僕が分からないだけで、その中にも反則のプレーやマリーシア的なものはあるのでしょうが、にわかな僕には清々しさすら感じられます。

板垣さんの教えてくれた表現が何かって?
これです。

ラグビーは紳士がする野蛮なスポーツ
サッカーは野蛮人がする紳士的なスポーツ


※ 諸説あるようですが、Yahoo!知恵袋によるとこんな風に書いている人がいます。

「イギリスは今でも当たり前のように階級社会で、貴族・上流階級、中流階級、下層・労働者階級という区別があります。ぶっちゃけ、階級で通う学校も違えば、やるスポーツも違うし、言葉遣いすら全然違います。彼らに直接話を聞くと、紳士(=貴族・上流階級、金持ち、中流の上)とされる階級の連中は、大体みんなラグビーやってますね。また、イギリス滞在中にラグビー観戦もサッカー観戦もしましたが、ラグビーの客層とサッカーの客層は、その素性が明らかに違いますね。言い方は悪いですが、見た目でも丸の内サラリーマンと歓楽街のゴロツキくらいの差があります」




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2019年09月20日

嘆きの唄

やってもうた〜
9月なのに〜

つけてもうた〜
まだ9月なのに〜

(何を?)

ストーブ点けてもうた〜
一回点けると〜
我慢する気なくなる〜


作詞・作曲 コバ


寒いですね、札幌。今朝の体のかたいこと。気温の影響を分かりやすく受けます。太陽礼拝のアップドッグ、笑えるくらいにかたい。こんなんでカポタできんの?と興味津々になったけど、それまでの流れをやっているうちにほぐれました。

自分ではプラーナーヤーマの効果なのかな?と思っているんですけど、とにかく呼吸が深く安定しているんです。最初はかたくて動かない体も、呼吸の深さとともに内側から解されていく。

アーサナを知っていて良かった。何もしなければ、体はどんどんかたくなっていくんだろう。伸びなくなり、可動域は狭まり、スペースは失われ、強さも衰えていく。うわー、書いてるだけで何かがどこかで滞るようだ。年齢とともにいずれはそうなっていくんだろうけど、アーサナを続けていれば、衰退曲線は緩やかにはなるでしょう(希望的観測)。

あと、プラーナーヤーマもとてもいい。毎日10分以上やっていますが、イメージを持ってするプラーナーヤーマは大変心地よい。これをちゃんと続けていたら、アシュタンガヨガはただ体のメンテナンスとして、また、アーサナを楽しむためだけにやればよいようにも思える。この考えもまた変わるんでしょうけどね。


さて、夜のクラスの準備をしよう。
スイッチ、オーン!


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2019年09月15日

安平町に行こう

何年もアシュタンガヨガをやっていますが、今が一番いい感じです。何年か前の方が体はよく動いていたのですが、その頃の僕はがむしゃらでした。呼吸を犠牲にしようが、体が痛かろうが、とにかくがんばってアーサナを深めようとしていました(それは深まっているとは言わないことにすら気づけず)。

その時はそのやり方しかできなかったし、それでしかヨガの喜びを感じられなかったんです。体は痛かったけど、楽しかった。それは、今思うと起伏の激しいエキサイトする類の楽しみだったような気がします。

今は以前ほどの前のめり感はありません。趣味から日常になったのかもしれません。たかだか10年ほどで熟成されるわけはないし、20年、30年、40年と続けているおられる先輩方には笑われてしまうでしょう。でも確実に質は高まっているのです。呼吸もバンダも意識も。

アーサナをしたいのか、ヨガをしたいのか、の違いなのかもしれません。僕はいま確実にヨガをしたいと思っているのです。マットのon / off 関係なく。とても難しいし、すべてを実践することはできません。でも、やれたらいいだろうなぁという憧れのようなものがあります。そこにはエキサイティングな楽しみはないけど、穏やかな楽しみや喜びがあります。

続けることだなぁとつくづく思うのでした。



全然関係ありませんが、今日のクラスを終えてから、安平町に行ってきました。1年前の地震で1番被害の大きかった地域です。目当てはこれ。

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(このポーズは僕の発案ではない)

新しくできた「道の駅あびら D51ステーション」にてアビレンジャーと記念撮影。
いやいや、戦隊モノが好きなわけじゃないですよ。この中に奥さんがいるんで迎えに行ったんです。
札幌から安平町に向かうルートで、274号線から870号線に入るんですけど、僕はこの870号線沿いの景色がめちゃめちゃ好きなんです。ものすごく綺麗です。ドライブがてら通ってみてください。安平町の道の駅もぜひ行きましょう。D51という名前でピンときた方もいらっしゃるかもしれませんが、蒸気機関車のD51がそこにあるんです。地元の野菜なども売られていて、お食事もできます。近くのキャンプ場も人気みたいですよ。札幌(東区ですと)から1時間くらいで行けますので、休日のドライブにもちょうどいいです。

帰りに見た景色が素晴らしかった。

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2019年09月08日

武田邦彦教授

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武田邦彦教授をご存知でしょうか。僕が知っている限りでは『ホンマでっか!?TV』に出演されています。
ウィキペディアによると、「日本の工学者、中部大学総合工学研究所特任教授」とのことです。

僕はこの先生の考え方とか、仰っていることが好きなんです。なので、たまに武田先生のYouTubeのチャンネルを拝見しています。

先日見た動画で武田先生はこのようなお話をされていました。


「大抵の人は目標が前にある。どういうことかと言うと、大学受験の例で言えば、目標の大学を決め、それに向かって勉強する。

僕は目標が後ろにある。
どこの大学を受験するか決めない。ただ目の前の勉強を一所懸命やる。そして、受験大学を決めなきゃいけないタイミングが来たら、その時の学力に見合った大学を受験する。

ご飯を食べに行くことで言うと。
美味しいお店を探してから行くのではなく、とりあえずお店に行って食事をする。食べてみて美味しかったら、この店に来て良かったな、という感じ。

僕はいつからこういうやり方をしてきたのか覚えていないんですが、なぜこういうやり方をするかと言うと、自分の能力は決まっていて、自分にできることは一所懸命やること。毎日一所懸命やっていれば、その結果としてある目標が達成される。

僕みたいなやり方だと、ファイトが湧かないという人もいます。それは人によって違うでしょう。僕は目の前のことが面白かったらいいんです」


年の初めにその年の目標を立てる人はいますよね。目標達成に意欲的な人は、目標までの道のりを分析・分解して、逆算していつまでにこれを達成させる、みたいな小目標まで設定する人もいます。

武田先生みたいなやり方を、行き当たりばったりという人もいるかもしれないですが、僕はこういうやり方が好きです。ヨガを始めるまでは目標を決めてそれに向かってがんばるやり方をしていたと思います。ヨガを始めて、ヨガを学んでから、自然と武田先生のいうやり方に変わっていきました(いや、すべてではないです。ご飯屋は調べたりします)。少なくとも日々のアシュタンガヨガの練習では目標達成なんて考えていません。テーマくらいはあることもありますが。
以前ぼくは、「アシュタンガの練習なんてラジオ体操みたいなもんだ」と言ったことがありますが、その意味はこんなところです。

もちろん人によって違っていていいと思います。ただ僕はこういうやり方が幸せなだけです。



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2019年09月06日

三位一体

先日のブログで、アシュタンガヨガと瞑想は全然違うと書きましたが、アシュタンガヨガと瞑想は似てるよなぁ、と思っています。

瞑想にもいろいろあるでしょうが、ぼくが瞑想をするときは、姿勢を正して、規則正しい呼吸に意識を向け続けます。

プラーナヤーマとは、正確に言うと「呼吸法」ではなく「調気法」です。呼吸をコントロールしているんだけど、それを通してプラーナをコントロールしているわけです。僕にはまだ感じられはしないので、あくまでもイメージですけど。

アシュタンガヨガをするとき、できる限り余分な呼吸も余計な動きも入れないように心がけています。そして、できる限り呼吸とバンダに意識を向け続けています。意識の向ける割合は、

身体<呼吸とバンダ

です。もう圧倒的に。
少しくらい崩れたアライメントのことは、全然気にしません。正直に言えば、体を傷めない程度のアライメントの意識で充分と思っていて、それ以上のアライメントなんてどうでもいいわ、とすら思っています。そこに執着するくらいなら、呼吸とバンダに執着したい。

アーサナをしているときも、ただ呼吸をしているわけではなくて、プラーナヤーマと同じで、それを通してプラーナをコントロールしているイメージでいます。なので、分からないながらもバンダは必須なんです。

やっていることは、身体を動かすか動かさないかの違いだけで、瞑想と大して違いはないじゃないか(アーサナには身体への意識が多少あるので、同じとは言えませんが)。というか、そうありたいと思って練習しているので当然なんですけど。

そうやって瞑想とプラーナヤーマとアシュタンガヨガをリンクさせるように毎日練習していると、その3つの繋がりがとてもおもしろいです。

ナンシー先生にアシュタンガヨガを教わってから(人それぞれ受け取ったものは違うでしょうが)、ぼくは困難なアーサナを克服するおもしろさよりも、こちらの方に惹かれています。


あまりに自己流になるのはいけませんが、「ああすべき」や「こうすべき」にがんじがらめにならないように。いつか機が熟したら、先輩の言う「こうすべき」の意味が分かって、自らそうしたくなるかもしれないですしね。
みんなそれぞれの「おもしろい」を追求しましょー。




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2019年09月04日

瞑想とプラーナヤーマ

僕がヨガの先生として慕っている先生が何人かいるんですけど、最初に「ヨガおもしれーっ!」って思わせてくれた先生は、ヨガシャラのたか先生です(札幌だとご存知の方も多いでしょう)。12〜3年くらい前の話なんですけど、その当時のたか先生は、今とは全然違ってガチガチのアーサナクラスをやっていました。札幌ではヴィンヤサヨガの走りだったと思います。おもしろかったなー。

今でも僕はたか先生が好きなので、たまに休みの水曜日にクラスに行くんです。今日も行ってきました。久しぶりに4〜50分くらいの瞑想もしたんですけど、いろいろ感じるところがあってとても興味深かったです。

今日瞑想を終えてまず思ったのは、「今の(現代の、という意味ではなくて、いま自分がやっている、という意味)アシュタンガヨガのやり方は、やっぱりいいぞ」でした。ちょっと前にブログで書いたナンシー先生が僕らに伝えてくれたアシュタンガヨガです(ヴィンヤサがどうとかは、ほんとにどうでもいい)。

アシュタンガヨガは「動く瞑想」などと呼ばれることがありますが、やっぱり瞑想とは全然違うわけです。それでも、今のやり方で続けていれば、いざ瞑想をしようと座ったとき、違和感少なく入り込める感じがしています。

あと、意外だったのは、意識しなくてもチンムドラーの指がまったく離れなかったことと、脚の置き方を変えなくても何も気にならなかったこと。どっちもそんなこと?っていう瞑想初心者丸出しの感想ですね。


最近、アシュタンガの練習後、プラーナヤーマと瞑想の練習も少ししています。なぜするかと言えば、それらをした方が、その日一日をよりご機嫌に過ごせるっぽいぞ、と感じているからです。


プラーナヤーマと瞑想のときはここに移動します。この時間、太陽を感じやすいナイスなポジションです。
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2019年09月03日

ジム・キャリー

ヨガの動画をよく見るからか、YouTubeからこれをお勧めされました。
ジム・キャリーの言っていることが深すぎて、ワーオと唸りました。こういう内容には引いちゃう人が多いのかな。引かれたとしてもいいや。こういうことこそが大事なヨガの教えなんだから。




ヨガをしようがするまいが、こういうところに至れる人はいるんですよね。その過程の話を聞いてみたいなぁ。



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2019年09月02日

朝食の催促なんだけど。

毎朝起こされます。4時前とか5時過ぎとかその日によって違うんですけど。
顔とか首をググッと(といっても控えめに)押して、「ふしゅ〜っ」と鼻息をかけてくるやり方で。
しぶしぶ目を開けて押されてる方を見ると。

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まぁだいたいこんなシルエットが暗がりの中で見えるわけです。こっち見てもいない。さりげなく押してる。
「まだ早くない?」って話しかけると、じーっと目でアピールしてくる。

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もう笑ってしまいます。毎朝笑って起きられるって最高じゃないですか?ご飯あげてるときは横に座ってその姿を眺めているんですけど、自然とニヤニヤしてしまう。
ほんと毎日が最高の目覚め、最高の一日の始まり方です。ありがたいなぁ。




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