2016年04月27日

変人の戯言

アシュタンガヨガの練習をしたり、見させてもらっていると、「このヨガは理不尽なことを要求するなぁ」と思うことがあります。世界中の人が同じアーサナをやるわけですから、それぞれの人がそれぞれに難題を突きつけられるわけです。例外なく全ての人にちゃんと課題があります。プライマリー、セカンド、サード…、どこを練習していようと関係ありません。YouTubeで異次元と思われるような動きをする人も、隣のマットで驚くべきアーサナをしている人も、チャトランガすらまだしんどい自分も、各々の苦しい課題に取り組んでいるという点に於いては同じです。

これが他のヨガだったら(例えばうちの整えヨガとか)、難儀な場面に出くわしたら、それが難儀でなくなるように個人に合わせて道具を使ったり、バリエーションを設けたりします。そうすることで、アーサナの意図することを的確にその人の体に伝えられるし、不用意な刺激は避けられます。それはメリットですね。

そういう大きなメリットを超えて、この理不尽なアシュタンガヨガを練習するのがボクは好きです。腕が短かろうがバインドっていったら必死でバインドを目指す。どんだけ胴長短足だろうが、背中おもっきし丸めてスプタクルマーサナする。かたいところは柔らかくしようと、弱いところは強くしようと努力する。その過程でどこかに痛みが出ようとも、それは変化に必要なことだと思って意にも介さない(必要な調整はしますが)。
「いやいや、無理でしょ」と最初は思うことがあるかもしれない。でも1年後2年後には、「できる気がする」に変わってるかもしれない。それは信じるでもなく、疑うでもなく、ただ今の自分を確かめるように(沖先生の受け売り)練習に取り組んだ人だけの喜びだと思います。

システムを自分に合わせるのはいいと思います。同じくらい、自分をシステムに適応させることも大事だと思います。
「個人に合わせた◯◯」(うちのHPにも書いてあるけど。笑)は魅力的です。向こうが合わせてくれた中で努力すればいいのですから。ですが、理不尽なものを受け入れて、自分をアジャストしていける心身の柔らかさを身につける方が、ずっとずっとこの世を自由に渡っていけるように思います。不公平がなんぼのもんじゃい!と。


ダーウィン先生がこんなこと言ってました。

生き残る種とは、
最も強いものではない。
最も知的なものでもない。

それは、

変化に最もよく適応したものである。




本文と全然関係なくふと思ったんですけど、ひょっとしてヨガをすることを当たり前に『練習』って言ってる時点でちょっとした変人なのか…




4月のレッスンスケジュール
札幌市のヨガ教室 スタジオミガク
posted by スタジオミガク at 21:52| Comment(2) | スタッフ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
アシュタンガヨガ。
不思議ですよねー。

身体的に、いっつも辛いです。
精神的に、かなりしんどいです。

でも、
嫌だなとか、止めたいとか、逃げたいとか、
不思議なことに一度もないんですよねー。

なんて言ったら良いのか・・・
「競わないし・・・」
「目指さないし・・・」
「比べない。」
からなのかなー。

うーーーん。
まだまだ分からないことばかりだけれど、
とっても楽しいです。アシュタンガヨガ!!
Posted by やました at 2016年04月28日 21:56
>やましたさん

がんばってますねー。
もう少し精神的に楽にやれるくらいでもいいと思いますよ。
…とは言ってますが、今はそうやってがんばる時期なんでしょうね。
嫌にならず、止めたくもならず、逃げ出したくもないなら、その調子で続けましょう♫

ボクもまだまだ分からないことばっかりで、だからこそまだまだ発見の宝庫で、面白さが尽きないです。アシュタンガヨガ!
共に学んでいきましょー。
Posted by スタジオミガク at 2016年04月28日 22:22
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