2016年06月04日

アライメントについて。

朝日新聞の記事より

宮大工の小川三夫さんは、法隆寺の宮大工棟梁だった西岡常一さん(故人)に弟子入りを志願して、手紙を書き続けた。
そのたびに棟梁から丁寧な返事が届いた。
「単なる形だけにとらわれた作品は本当のものではありません」


ヨガのアーサナのやり方・見方にアライメントという考え方があります。

アライメント(ヨガに限ったことでなく)を辞書でひくと、「一直線にする」とか、もう少し具体的には「ある対象の基準となる位置を相手側のそれに正しく合わせること」とあります。

ヨガに当てはめれば、「アーサナをしているときの、体のある部位を基準となる部位に対して正しく配置すること」てな感じでしょうか。
こういう考え方がポピュラーになってきたのは、ここ数年のことだと思います。インストラクター向けのワークショップでもこういうことを題材にしているものが多いように思います。
ボクも学んだことがあります。
アライメントの基本的原則を学んだり、アーサナ個別で考えたり。

が、しかし、です。
アーサナのアライメントの基本的原則や、個別のやり方を学ぶ前に、やることないですか?って話です。
本気でその考えを導入するなら、まずは人の体を(自分の体を)観られるようになることが先じゃないですか?
背骨のカーブや肋骨の形状、骨盤の傾き・歪みや股関節の状態、膝の捻れ、足首や足底アーチ、各骨の長さの比率、挙げ出したらキリがない。それを踏まえてアライメントを正す知識と技術って、相当のものです。

ヨガをする以前に、その人の体がどうなっているのかを正しく把握できていなければ、アーサナのアライメントを整えるなんて、無理やり自分の(インストラクターの)思う理想の型に押し込めるようなものです。窮屈すぎて呼吸どころではありません。

西岡常一さんの言葉
「単なる形だけにとらわれた作品は本当のものではありません」

そんなアーサナ・アライメントは本当のものではないと思います。
もっと大事にすることがあると思うんです。




6月のレッスンスケジュール
札幌市のヨガ教室 スタジオミガク
posted by スタジオミガク at 23:27| Comment(2) | スタッフ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
マイソール笑えたわ。
さすがマミさんだわ♪明るいわ。

昨日は、なすがままだったわ〜。
知らずにする事は力みも入らなくて良いのかな?

昨日は起きてる時間が短くて、今日になって本を見ながら笑ってました。
Posted by コンパクトabe at 2016年06月10日 11:26
>コンパクトabeさん

あれは笑えた!
ナチュラルにあんなミラクルを起こせるのが、マミさんのキャラクターですね。
みんなに言いたい。

なすがままなので、自分で力を入れずに委ねているだけやりやすいかもしれませんね。
次回からは自力でチャレンジです。新たな刺激を楽しんで〜♫

Posted by スタジオミガク at 2016年06月10日 12:57
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