2017年01月11日

ベターっと開脚

『ベターっと開脚』が大流行りですね。
僕は見なかったのですが、テレビで4週間のプログラムを紹介していたらしいですね。やってみせてもらいました。興味がある人は、動画サイトにもあるようなので、観てみるといいですよ。

ヨガのポーズと違うところは、ジワーっと伸ばしてそこでキープ、の真逆だという点です。これの利点は、とにかく誰でもやりやすいこと。すごく体の硬い人にとっては、それでも大変そうなものもありますが、ジッとそこでキープするヨガよりはずっと楽だと思います。ヨガのポーズでもそうですけど、重力を味方につけられるポジションまで体を持っていければ、そこから先は結構楽になれます。だけど、体の硬い人はそのポジションまで辿り着くのが大変なんですよね。重さを利用するどころか、重さ+反発力を乗り越えようとしないといけないから。

僕は股関節がすごく硬かったので、ヨガを始めた頃に、あぐらで座って両手を天井側に伸ばして、「そこで気持ちよく呼吸〜っ」なんて言われる度に、「全っ然気持ちよくねぇわ」って心の中で悪態ついてました。そもそも伸びられるポジションにいないっつーの。

その点、少しの勢い(反動)とともに可動域をちょっとずつ広げようとするやり方は、必要とする筋力が少なくて済む分、楽に取り組めます。ただ、寒い時期とか、全然体を動かす習慣のなかった人とかは、ちょっと気をつけた方がいいと思いますけど。

体の硬い人は、最初は忍耐が必要です。誰でも4週間でああなれるわけではありません。2倍3倍、もっともっと時間がかかるかもしれません。その行為自体を楽しめるか、心地良いと思えるかが、続くかどうかの分かれ目ではないかと。ゴールだけを見ていると、途中で投げ出したくなるかもしれません。
あと、上で書いた重さを味方にできるポジションまでたどり着いちゃえば、そこから先は少し楽になれることを知っておくのも大事です。まずはそこを目指して!

ヨガのポーズも同じです。
まだ硬いうちは、柔らかい人には必要ない筋力が必要になります。ヨガではそういう不必要な力を使わせないために、ブロックやブランケット、ベルトがあります。クラスでは、他の人が使ってないのに自分だけ使うのはかっこ悪いとか、恥ずかしいとか思うのかもしれませんが、余計な筋肉をつけるよりはずっといいと思いますよ。余計な筋肉は、柔らかくなっちゃえば後で落ちてくるとは思いますが、それを使う変な癖がついちゃうと、後々いろんなポーズの妨げになることを覚えておいてください。どんどん活用しましょう。

ベターっと開脚できるようになるといいですね。




1月のレッスンスケジュール
札幌市のヨガ教室 スタジオミガク
posted by スタジオミガク at 15:56| Comment(2) | スタッフ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
なるほどー!がたくさん!!

筋肉が妨げになるとか、重力が味方になるポジションとかとか。

重力が味方になるポジションかぁ、、ってイメージしてたら、ピンチャーの腕の押しと重力が味方になるポジションがいい塩梅のバランスとれたら、ふわっと軽くなるのかも!と練習したくなりました。

この前の深めのウルドヴァダヌールアーサナで、前にも後ろにも動かせない絶妙のバランスの時に、足も腕も力を入れてるのに、力みを感じない不思議な感覚が最近のマイブームで、「重力ポジション」と「バランス」でしばらく楽しめそうです。
Posted by カツオ at 2017年01月12日 23:34
>カツオさん

なるほどー!ってなれました?
それは良かった。

重力に無駄に抵抗するようなポジションでアーサナをするのは、余計な力を使って何もいいことないですからね。
ふふふ、いろいろなアーサナで「重力ポジション」と「バランス」を遊んでくださいな。「ここかっ!」ってポイントが見つかると、ニヤッとしたくなりますよ。きっと。

カツオちゃんのウルドヴァダヌールアーサナは見てて心地よさそうです。あんなに反れない僕としては未知のゾーンですわ。カツオちゃんが味わってるその感覚、いつか経験してみたいなぁ。
Posted by スタジオミガク at 2017年01月12日 23:45
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