2018年03月15日

体で理解する

僕には特技といっても差し支えのないことがあります。それは、誰かのやっているアーサナをそのまま真似ることです。もちろんぼくの能力の及ばないところまではできませんが、頭の中に描くことはできます。この特技がどのように役に立つかというと、真似る対象のことを理解できるのです(ある程度、です)。

で、最近になって(図らずも、ですが)理解できたことがあります。真似ようとしていたわけではなく、そのように教えられたからやり続けて分かったのですが。今回は自分がやることで分かった部分と、そのように練習している人を見続けて分かったことがあります。

分かったのは、ナンシー先生がアシュタンガヨガを始めたときに、どのような体でどのような特質を持っていたのか。そして、なぜグルジがナンシー先生にそのようにアーサナを練習するように伝えたのか。ナンシー先生とまったく同じタイミングでアシュタンガヨガを学び始めたデービッド・ウィリアムズが、なぜナンシー先生とはまったく違うやり方でアーサナを練習するかを。

ダライ・ラマ風に言えば、ルールを適切に破るためにルールを学びました。

どう破るべきかが分かれば、あとは本質は変えずにどのように枝葉の部分を適切にアレンジするか、またはしないべきか、すべきタイミングはいつかを考えることだと思います。
アシュタンガヨガが、それぞれの人に適切に働きかけるようにできたら、あとはその人次第。

これだからアシュタンガヨガをやめられない。




3月のクラススケジュール
札幌市のヨガ教室 スタジオミガク
posted by スタジオミガク at 09:37| Comment(2) | スタッフ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ルールをやぶるために適切なルールを学ぶっていうのは実感としてわかります。仕事でもそうだから。
アシュタンガヨガのルールはドリシティと呼吸とバンダですよね?
私去年違うスタジオに3か月通ってからずーっと混乱してて、アシュタンガ続けてはいるけれど、毎日の自分の練習が太陽礼拝Bまでの日があったりと、自分を責めちゃってレッスン行きにくい日があります。もちろん行ったらどんなヨガより集中できて身体は辛いけど楽しいです。
Posted by かず at 2018年03月16日 13:02
>かずさん

きっと何でもそうですよね。ルールに雁字搦めにならずに、適切に破る。不適切に破らないためにも、まずはルールを学ぶことから始める。

ヨガはそれ自体を楽しんだり、ヨガをすることによって日常がハッピーになるためのツールであると思っています。ダライ・ラマさんの言葉を引用するために、便宜上ルールという言葉を使いましたが、ヨガにルールはないと思います。「守らねばならない」ではなく「こうするといいよ」という程度のものではないかと。人によっていろんな楽しみ方があるので、ときには永平寺のことを例に出したりして、ちょっと小難しいことも言ったりするんですが。

楽しく心地よく、日常がより良くなる自分に合ったやり方やペースでいいんじゃないですかね。
そんな風に思いますよ。
Posted by スタジオミガク at 2018年03月16日 14:53
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