2019年01月20日

見つけたり、植えたり

25年くらい前の大学生時代、僕はサッカー部に所属して日々サッカーに明け暮れていました。
ある日、1学年上のキャプテンが「これからこのチームはゾーンプレスでいく」と言いだしました。チーム全員「ゾーンプレス??」状態。多分その当時、関西学生サッカーリーグ(1部から3部まであり、かなり多くのチームがあった)でゾーンプレスをやっていたチームはなかったと思います。イタリアの超強豪チームのやり方を参考に毎日練習しました。イタリアの超強豪チームに所属するような選手たちなら、サッカーiQも能力も高いから、すぐにできるかもしれません。でも僕らはワールドカップにも出たことのない(その当時)サッカー後進国の関西の2部リーグで監督もコーチもなくやってるような奴らです。まぁ〜うまくいかない。チーム全員が共通理解のもと、連動するように動かないといけません。そんなに簡単にできるものではないんです。明らかにゾーンプレスを取り入れる前より弱くなった時期がありました。そうなると、「なんでこんなことやるのよ?」という空気が流れます。でも、キャプテンは諦めませんでした。毎日みんなで話し合い、確認し、練習する。その繰り返し。

結果、共通理解が徹底され、連動が確立され、チームは練習試合でJリーグの某チームに勝つほどまでに強くなりました。ま、後日再戦を要求され、本気になったプロにボコボコにやられましたけど。
でも、明らかに強くなったのは事実です。


何かを良くしようとしたとき、自分に課題を課して取り組むと、一時的に前よりうまくいかないと感じることがあります。そこで諦めるか、やり続けるか。どっちが結果的に良くなるかは誰にも分かりません。誰のせいにもせず、自分で責任を持ってやるしかありません。そういう試行錯誤の種を見つけられる、または植えられる、そしてそれを育てることを楽しめるならラッキーですね。


数年前から細々と取り組んでいたカポタ改造計画がやっと自分に定着してきた感があります。やり続けてきたことが、幸いにも良い結果をもたらしてくれたようです。最初からバックバンド系が柔らかい身体でなくて良かった。こんなんで数年間楽しめてますから。

こういうのはアシュタンガヨガの本質とは関係ないでしょうが、まだしばらくはこんなことを楽しむ自分だろうなぁという気がしています。



屋根からの圧力がすごい。
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1月のクラススケジュール
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2019年01月18日

雪の朝

除雪は時間も体力も奪われるけど、

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晴れてきたときのスタジオから見える景色は、新しい気分に変えてくれるくらい綺麗なんです。

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写真をうまく撮れないのが残念。
さあ、マイソールを始めよう。




1月のクラススケジュール
posted by スタジオミガク at 09:47| Comment(0) | スタッフ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月03日

サプライズ

昨日からクラスがスタートしました。
レッドクラスに久しぶりのあの人が登場してくれました。朝に予約のメールをもらった時点で、皆さんのリアクションが想像できました。更衣室に入り、その人を見るなり、

「あーーーっ! abeさーん(ちゃーん)!!」

もうね、声で分かる。みんなめちゃ笑顔。
こうやってみんなを笑顔にできちゃう人がいるんだよなー。久しぶりなのに、なんか自然にとけ込んでるし。


いい新年の始まりでした。
今年も自分が楽しいと思えるヨガをしてください。楽しければ何をしてもいいというわけではないけど、心地よいとか、楽しいという感覚はとても大切だと思います。楽しませてもらうことより、自分で自分を楽しませましょう。そういう自立したヨガがいいなぁと思います。




1月のクラススケジュール

posted by スタジオミガク at 21:55| Comment(2) | スタッフ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月01日

ムーンデイのクラス

あけましておめでとうございます。
明日から今年のクラスが始まります。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。


お伝えするのを忘れていたことがあります。今年からムーンデイ(新月と満月の日)は、マイソールとレッドクラスはおこないません。代わりに何をするかと言いますと、ハタヨガ(プラーナヤーマを含む)です。整えヨガより少しレベルアップした内容をおこないます(アシュタンガに出てくるアーサナも多数登場するでしょう)。普段アシュタンガヨガばかりやっている人には伝えていないことも、このクラスでは意識してもらいます。
アシュタンガヨガもハタヨガの一種なので、当然ながら呼吸だけでなく身体のことを意識します。より良い使い方や意識するポイントが分かっていることは、悪いことではないと思います(アシュタンガヨガをしたとき、それを意識するあまり、呼吸が止まったり、余計な動きや呼吸を挟むようになったら本末転倒ですが)。

苦手なアーサナの質問もどんどん受け付けます。自分の身体をまだ分かっていないためにできないことがあるかもしれませんし、単にアーサナのやり方が分かっていないだけかもしれません。他の人のアーサナを見ることも勉強になります。普段やらないアーサナへの意識が、普段やっていることに繋がることもあります。アシュタンガのように流れるようなクラスにはなりません。
※ このクラスは、普段からスタジオミガクのクラスに参加している方が対象となります。


1月のムーンデイ
6日(日) 新月 9:30〜ハタヨガ
21日(月) 満月 11:45〜ハタヨガ



年始のスケジュール
1日(火) お休み
2日(水) 10:00〜 Led Primary
3日(木) 10:00〜 整えヨガ
    11:45〜 マイソール
4日(金) 通常通り

5日(土)から1月のスケジュールでクラスを開講します。



1月のクラススケジュール

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2018年12月31日

明日は休みだ♪

今年のクラスを全て終えました。この1年間、クラスに通ってくださったみなさま、今年から通い始めてくださったみなさま、通うのをやめた方々も(読んでないだろうけど)、ありがとうございました。ここ数年、最後はいつもレッドクラスにしているような気がする。締めるにも、始めるにも、なんかいいんだよなー、レッドクラス。

今年はいろいろ変わりました。
整えヨガでは、すべてのクラスの最後にプラーナヤーマを取り入れるようにしました。今のところはナディーショーダナとウジャイープラーナヤーマ(アシュタンガのものとは違う)だけですが、来年は他のものも取り入れようと考えています。このクラスではある程度アライメントと基礎を丁寧にやっていますが、そういうことを意識しつつも、BGMのように常に背後には良い呼吸があると理想的です。プラーナヤーマ単体としても良いものですが、ハタヨガをしているときの呼吸への意識が高まれば、尚良いと思います。
ブログではアシュタンガヨガのことを書くことが多いですが、同じくらい整えヨガも好きで、力を入れています。
プラーナヤーマを練習するようになって、僕のアシュタンガヨガへの意識は変わりました。もちろん呼吸も。そうやって変わった今の日々の練習が僕は好きです。


アシュタンガヨガでは、12月になって現代のやり方に戻しました。Nancy先生の伝えてくれたアシュタンガヨガの良さはあるのですが、僕はどうも1990年代に撮られたあの動画のペースややり方が好きなようです(現代のものとはちょっと違いますけど)。
あと、僕は誰かと師弟関係(師にも弟にも)になるつもりはないので、伝統的な指導法であるグル・パランパラに従う気はありません。クラスに来てくれている人にも、いろんな先生のWSなどに出てもらえたらいいなぁと思っています。いろんな先生からいろんなことを学ぶと混乱するという考え方もあります。確かにそういう一面はあるかもしれませんが、そういうことを経て、自分で考え、選ぶことができるようになる方がその人のためになる思っています。そしてそのためには、現代のシステムでやるのが都合が良いと思い、変更に至った次第です。


今年ほど、グルジの言葉を実践しようと努めたことはありませんでした。

All is coming.
(正確には、Practice yoga, and all is coming.)

グルジの意図したことと僕の理解していることには違いがあるかもしれませんが、自分の解釈した“All is coming.”は必要なことでした。自分にとっても、僕のするクラスに来てくれる人のためにも。
僕は自分が大切と思うことを伝えます。でも、伝えられた側は必ずしもそれを受け入れる必要はありません。違うと思ったら、自分が良いと思うことや、やり方をすればいいと思います。たとえそれが僕から見たら、「あー、それやっちゃうんだ」と思うことでも、本人の意向を尊重します。それをやった結果を自分で見届けるのが一番だと思うからです。どんなやり方をしたって死にゃあしません。悪くても体がちょっと痛むだけです。そういう経験も、その人の財産になりますしね。
いつか僕の言ったことが届くかもしれないし、届かないかもしれない。どっちでもいいけど、待とうと決めました。

やりたいことを、やりたいときに、やりたいようにやればいいやん。それが僕の基本的な考え方であり、本人の意向を尊重したいとも思っています。そんな中でも、それはあかん、ということもあります。言われた本人は気分は良くないかもしれませんが、言わせてもらいますので、そこは受け入れて欲しいです。


あと、そんな報告要らんねん、と言われるかもしれませんが、プライベートな変化のご報告です。
僕は今年、さえのことをこれ以上ないくらいに愛している人と結婚しました。完全に「さえ>僕」ですけど。笑
3人で楽しくやってます。



今年もありがとうございました。
また来年もどうぞよろしくお願いいたします。

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どうぞよろしく



年始のスケジュール

1日(火) お休み
2日(水) 10:00〜 Led Primary
3日(木) 10:00〜 整えヨガ
    11:45〜 マイソール
4日(金) 通常通り

5日(土)から1月のスケジュールでクラスを開講します。



1月のクラススケジュール

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2018年12月24日

クリスマス感ゼロブログ

今日のマイソール終わりにマグちゃんが顔見せに来てくれました。ワンコです。ガシッと可愛がり甲斐のある骨太な感じが僕の好みのど真ん中です。人んちの子でも我を忘れて顔をワシワシしてしまうのが僕の癖。…と思ったら、F岡さんもスタジオでは見せない感じのF岡さんでワシワシチュッチュしてました。可愛かった。楽しかった。連れて来てくれてありがとうございます。
次回があれば、スタジオ内で遊ばせましょう!


クリスマスイヴには合わないマニアックな話。体のことで、しかも恐ろしく長いので、興味なければ時間の無駄なので、どうぞスルーしてくださいませ。
金曜レッドクラス前に話していたのは、変えようと努めるのか、受け入れるのか、ということについて。結論から言えば答えがあるわけではありません。


これは今まで何度か書いていることですが、何らかのアーサナをするとき、それに関与する動きの悪い関節があれば、その近くの関節が足りない分をカバーしようと補います。そのことに気づかないままに練習を続けていると、かたい部分はずっとかたいまま。補う動きを求められる部分はより柔らかくなると思います。もともと持っている骨や関節の形状によってそれが起こることもあるでしょう。

逆に、もともと持っている骨や関節の形状、そして生活習慣(これはどちらが先かは分かりません。長年の生活習慣が骨や関節の形状を作り上げているのかもしれない)が、ある部分には柔らかさを与えたため、近くの関節が動く必要がなくなってしまい、可動域が狭くなることもあるように感じます。

理解が難しいかもしれないので、一例を挙げます。よく見られるのは、股関節と腰椎との関係です。股関節の可動域が広い人の中には、腰椎の屈曲(前屈)の動きが少ない人が多く見られます。もっと分かりやすく具体例を挙げると、仰向けになって両膝を胸の方に寄せて抱える動きをしたとします。僕は股関節が柔らかくないので、ある程度まで寄せたら、お尻が浮いて骨盤・腰椎が浮いてきます。それに対して股関節が柔らかい人は、膝をいっぱいまで胸に寄せても、せいぜいお尻が浮くくらい。腰を丸めて浮かせようとしても、腰の屈曲ができないので浮かせられません。
プライマリーシリーズには前屈や背中を丸めるアーサナが多くあります。腰を屈曲する動きが少ないと、それを腰より上(胸椎)を丸めることで補うことになります。典型的なアーサナはスプタ・クルマーサナや、ガルバ・ピンダーサナ、バッダコナーサナBなどでしょう。現代の仕事はデスクワークが多く、背中が丸くなる環境が多いのに、アーサナで敢えてがんばって背中丸めるんかいっ!とツッコミたくなります。でも、そういう体の人は現時点ではしょうがないんです。
特にスプタ・クルマーサナでは、その人たちは股関節は柔らかいので、骨盤が前に倒れてきます。骨盤が前に倒れると、股関節は外旋しづらくなります。すると、余計にスプタ・クルマーサナはやりづらくなります。さらに、骨盤が前に倒れれば頭の位置が遠くなるので、余計に頭上で足を組むのは困難になります。両脚を外旋させるために骨盤を起こすと、腰を丸められないので、上体が起きてしまい、肩の位置が高くなって膝の下に入りづらくなる、という悪循環が始まります。

もう一つ加わる人もいて、その人はハムストリングの坐骨での付着部を痛めることがあります。前屈の大部分を股関節、つまりハムストリングのストレッチでおこなうことになるからです。めっちゃ柔らかくなってしまえば、そういう人は2つに折れ曲がるような前屈をできるようになりますが、そこまでハムストを伸ばすことに意味はないでしょうね。

さらにもう一つ。このパターンの人はお腹の力が弱い場合も多いので、スタンディングのアーサナによっては股関節に余計な荷重がかかり、負担が増します。痛みが出る人もいます。

股関節が柔らかいために、腰椎を動かす必要が少なく生活してきたのかなぁと思うようになりました。30年も40年もそうやって生きてきたら、フラットな腰はそうそう丸く屈曲するようにはなりません。表面の筋肉だけではなく、恐らく深部の背骨を繋ぐ靭帯も短縮しているでしょう。こうなるとほんと大変。でもアーサナは毎回やってきます。

動かないものを動かすのは難しいですが、同じくらい難しいのは、「柔らかくなってしまったものを動かさない」。これもめっちゃ難しいです。僕自身にもそういう部分があるので分かりますが、もの凄く注意を払って動かないといけません。それでも動いてしまいます。上記の真逆の例で、股関節のかたさを腰椎の丸める動きの多さでカバーしてしまうので、腰が丸くなり過ぎ、痛みが出ます。

このパターンだけでなく、いろんなパターンが多分誰にでもあります。動きが少ないところをがんばって動かすことにはストレッチされるような痛みが伴いますが、動かないところを補うように余計に働き・動かされるところにも痛みが発生します。これも厄介です。

有名な先生のワークショップに出ると、新しい発見があるし、刺激になるし、明日からの練習に役立つことがいっぱい。でも、いざやってみるとなんか習った通りにできない。イメージ通りにいかない。それはそうです。やり方を習っても、自分のことを分かっていなければ活用できるわけはありません。自分にはどんな体の癖があるのか、どこを使えてなくてどこで補っているのか。自分で分からなければ、いつも見てもらってる先生に教わりましょう。


さて、あなたならどうしますか?
生真面目に動かないところを動かせるようになるまで地道に続けますか?それとも、これも自分の体と受け入れて、他の部分で補いますか?
アシュタンガヨガは良くも悪くもアーサナのやり方には細かくありません。とにかく今あるあなたの体でこのアーサナをやりなさい、って感じで。そこが僕の好きなところでもあり、それだけだと困るな、と思うところでもあります。どこをどう使い、使わないかには無頓着だったりするので。

上記の意味で生真面目にやっていれば、今までできていた(見た目の形は)アーサナでもできなくなるものはあるでしょう。伝統的なやり方を守っているところであれば、そこから先のアーサナはやらせてもらえなくなります。忍耐力を持ってできるなら、それに越したことはないと思います。でも、同じアーサナで留められ続けることに耐えられずに、つまらなくなり、止めてしまうなら、なんかもったいない。
かといって、体をどんどんアンバランスにしていくのも何か違う。

鋼の精神力を持たない一般の人にとっては、とても悩ましいところです。心と体の自分にとってのちょうどよい塩梅を見つけられるのは自分しかいません。自分がどうしたいのか、どう生きていきたいのか、それを決められるのも自分だけだと思います。


結論のないことをとりとめもなく書いてしまいましたが、最後はメリークリスマス♪ということで、おやすみなさい。



年末年始のスケジュール

29日(土) 通常通り
30日(日) 9:00〜 108回太陽礼拝
     12:30〜 整えヨガ
31日(月) 10:00〜 Led Primary
1日(火) 休講
2日(水) 10:00〜 Led Primary
3日(木) 10:00〜 整えヨガ
    11:45〜 マイソール
4日(金) 通常通り
5日(土)から1月のスケジュールでクラスを開講します。



12月のクラススケジュール

posted by スタジオミガク at 23:53| Comment(4) | スタッフ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月23日

ネタにせなやっとれん


バリバリバリバリバリッ


何なん?

振り返ると、いつもより後ろがクリアに見える。

マジか。。。

車を運転するようになって20年以上経ちますか、初めてやってしまいました。某ビルの地下駐車場に停めようとしたとき、隣の車との距離をサイドミラーで確認しながらバックしていたら、スペースとスペースの間に柱が立っているのをすっかり見落としていた。その柱に出っ張る形でついていた四角い操作盤の角に、後ろの窓ガラスがグサリ&バリバリ&ボロボロボロ〜

後ろの窓がない状態で冬の北海道を走ると、今日は気温が高かったとはいえ、やはり少々涼しかったです(強がり)。

ディーラーに持っていくと、窓ガラスの奥のリアゲートの一部も凹んでいたので、そこから修理となり、恐ろしい額の概算の見積もりを提示されました。

ちなみに、代車ってありますか?

あるけどレンタカーとなり、1日4,000円也。
しかも26日から冬休みになるので、修理から上がってくるのが恐らく2週間後。そんなに長く代車借りたら5万円くらいになってまうやん!却下!

というわけで、明日からしばらく車のない生活が始まります。
慎ましい健康生活♪ ←強がりagain



年末年始のスケジュール

29日(土) 通常通り
30日(日) 9:00〜 108回太陽礼拝
     12:30〜 整えヨガ
31日(月) 10:00〜 Led Primary
1日(火) 休講
2日(水) 10:00〜 Led Primary
3日(木) 10:00〜 整えヨガ
    11:45〜 マイソール
4日(金) 通常通り
5日(土)から1月のスケジュールでクラスを開講します。



12月のクラススケジュール

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2018年12月21日

炎症を鎮めたい

『今日から俺は‼︎』の放送が終わり、週末の楽しみが一つ減りました。悲しい。

たまにしか書かないから、結構長いです。そんなに真面目に読まなくていいです。


人によって観るドラマは違いますね。観ない人もいますし。ドラマでもお笑いでも(というかありとあらゆるもの)、同じものを観ても感動するところも笑うところも、人によって違います。
ヨガも同じだと思うんです。ヨガという幅広く深いものの、何に惹かれるかは人それぞれ。ほとんどの人はアーサナから入ると思うんですけど、そのままずっとアーサナ大好きの人もいれば、ヴェーダの教えに惹きつけられる人もいますし、アーユルヴェーダに興味を持つ人も、呼吸法や瞑想にのめり込む人もいるでしょう。

僕はアーサナが好きだし、ヨガの教えの一部も好きです。全部とは言えないのは全部を理解していないし、知っていることの中にも今は関心を持てないこともあるから。『前後裁断』ということをこれまで幾度となく言い続けているのは、多分そこに一番惹かれたし、それを知り実践しようと努めたことで、自分が楽になれたから。ということはつまり、僕自身がもの凄く過去に囚われるし、未来のことで不安になったりする奴だということ。

アシュタンガヨガを日々練習しているとそれがよく分かる。僕は比較的身体能力が高い方だとは思います。なので、そこそこいろんなアーサナができるんですが、どうやら肉体的には強くはないみたいです。病気はほとんどしないけど、アーサナでちょっと無理をすると容易に身体を傷めます。痛みって、それがあるから身体が守られるわけですけど、自分に刻まれると思うんです。そのせいでというか、そのお陰でというかは微妙なんですが、痛みを起こすアーサナや動作に対して警戒心が高まります。本来は、本能として生き残るために必要なことなんでしょうけど、その警戒レベルはアーサナには必要ないですよね。痛めないためには…と考える思考なのか、痛みは嫌だよ〜と思う心なのかは分からないけど、それらに囚われているうちは、確実に今この瞬間に影響を与えます。余分な筋緊張を引き起こし余計にそのアーサナをやりづらくさせる。経験とは諸刃の剣だなぁと思うんです。経験があるからこそ助けられることがあるのですが、それがあるということが、いま目の前にあるものを見えにくくさせることも多々あります。言うまでもなく経験は過去です。それがあるから徐々にアーサナに深まりが生まれるんだけど、囚われてはいけない。
僕のアシュタンガヨガ歴は長くはないですけど、日々練習をしているとたくさんの囚われに気付けます。痛むとか、好きとか嫌いとか、苦手とか得意とか、できるとかできないとか。単純に考えごとしていることもありますし。この前も引用しましたが、ゴヴィンダ先生の言うように、「小さい子どもが、すごく自然で、分析もせず、意図もゴールもない。だから学習が早い。完全で自然でのびのびして、ただ生きている」ように、ただアーサナをする。そうなりたい。そのためにはアシュタンガヨガが僕には最適だと思えます。好むと好まざるとに関わらず、毎回同じものが登場してきますからねー。フラットな自分で、来るもの拒まずになれたらいいなー、なんて思って日々やってます。

ちょっと考えてみたら、こんなことヨガじゃなくても普段の日常に溢れてますよね。あの人は苦手。この仕事は好きじゃない。嫌なことを言われたり、痛い思いをさせられたり。体は傷つかなくても、心や思考に刻まれることがあります。そういう経験に囚われていると、最初から炎症が起きているようなもので、ちょっとしたことにも反応してしまう。その人や仕事やなんやかやを、その瞬間のありのままには見させてはもらえない。そして、やっぱりあいつ嫌いだ、とか、この仕事は大っ嫌い、とか。そんなすぐにアラームを鳴らす警報機は切ってしまいたい。炎症を治めて生きようとするか、炎症だらけで生きていくかは自分次第。自分が生きていきやすいように努めたらいいですよね。それはほんと努めるしかないと思います。努めなくてもできる人もいますけどね。


これは僕の楽しみ方です。あらゆることをありのままで感じられるようになりたい。炎症作用は傷を癒すため。いつまでも炎を燻らせていたら自分がつまらないだけ。それができない僕だから楽しみになる。『今日から俺は‼︎』を観る気にもなれない人がいるように、全然そんなことには興味のない人もいるでしょう。それでいいと思います。好きな切り口から始めて、やりたいことをやるのがいいと思います。ああすべき、こうしなくては、なんてものは知っておいていいとは思いますけど、嫌だったらやらなくていいし。でも知っておいたら、いつか思い出したようにやりたくなるかもしれない。
僕はだいぶ待てるようになりましたよ。以前はヨガはそうじゃないだろ!こうやるべきでしょ!って思っていたし、押し付けていましたけど、今はどうぞ好きにやってください状態。ほぼ放牧。スタジオは牧草地を提供する場だと思ってください。望まれればいくらでもアドバイスします。でも基本放牧です。アシュタンガヨガのシークエンスという囲いの中で自由にしてくださって結構。

こんな牧場主なので、形をキレイに整えるだけのアジャストなんてしないし、理由を言えないような拘りを強要もしません。ただシークエンスと基本を教えます。いまある自分の体でできることをしましょう。あなたはあなたのヨガをするだけです。僕は少しのサポートとアドバイスをするためにここにいます。

そんな感じで、クリスマスも年末年始も(元旦を除く)、特に休む理由がないのでクラスをやってます。暇があってヨガしたい人は、too muchなアジャストもアドバイスもないですが、お好みに合えばぜひどうぞ。


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えんしょう?


年末年始のスケジュール

29日(土) 通常通り
30日(日) 9:00〜 108回太陽礼拝
     12:30〜 整えヨガ
31日(月) 10:00〜 Led Primary
1日(火) 休講
2日(水) 10:00〜 Led Primary
3日(木) 10:00〜 整えヨガ
    11:45〜 マイソール
4日(金) 通常通り
5日(土)から1月のスケジュールでクラスを開講します。



12月のクラススケジュール

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2018年12月08日

アシュタンガヨガのお知らせ

木曜日からクラスでは伝えていますが、アシュタンガヨガのやり方を現行のスタイルに戻します。この2年半は何だったんだー!?って言うことなかれ。巷で言うところのオールドスタイルで練習した日々は、必ず何かしらの形でみなさんの中で生きてくると思います。僕の中にはしっかり残っています。スタイルは変われど本質は変わりませんから。

明日のレッドクラスも現行のヴィンヤサや、アーサナのちょっとした違いを学んでください。しばらくは今までのやり方が出てくると思いますが、少しずつ身につけましょう。

それに伴い、10日(月)のマイソールクラスは、内容を変更して『セカンド・レッドクラス』にします。セカンドをフルで練習されている方は、ここでまた現行のセカンドを思い出してください。内容的には今までより楽になります。


明日も寒いらしいですよ。
風邪など引かれませんようにー




12月のクラススケジュール

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2018年12月03日

気が楽だ。

アシュタンガヨガって、結構自由度の高いヨガなんだと思うんですけど、なんかいつの間にか縛られていたかも、と気づいたことがありました。縛られた理由は、僕が悪い意味で崇拝したからだと思います。Nancy先生は一から十まで完全にグルジからアシュタンガヨガを教わった人です。現在のインドのマイソールとはまったく違う1970年代の濃密な環境で。そしてNancy先生は教わったことを忠実に伝えようと努めています。ということは、Nancy先生の言っていることはグルジの言っていたこと。だったら、それは間違いのないアシュタンガヨガじゃないか!と崇めてしまったんですね。そして、事もあろうにそれを免罪符のように使い、寄りかかっていました。ごめんなさいねー。

Nancy先生から教わったことには、これこそがアシュタンガヨガのエッセンスなのかもしれない、と大きな影響を僕に与えてくれたことがあります。それは今後も自分の中でブレることはないでしょう。でもそれ以外は、「〜すべき」と頑なになることはもうありません。好きにやってください。


いま僕は、いい練習ができているように感じます。「〜すべき」や「もっと深く」にとらわれそうになることもあるけど、呼吸が常に練習の中心にあって、理想のアーサナを追い求めることよりも、「いま・この瞬間」に意識を止めることに集中している。できるようなりたいアーサナはあるので一所懸命練習するけど、無理はしない。急ぎもしない。あいも変わらず痛む所はあるけれど、悲観的にはならないし、それを無理やり型に押し込めるような練習もしない。
今まで以上に呼吸に集中するようになって、自分が捉われていた自分自身に対するたくさんの思い込みに気づけたことが最近の収穫です。自分への思い込みは、過去の自分が作り上げたもの。それに支配されないためには、正しいヴィンヤサカウントでアーサナに入り、呼吸・ドリシティ・バンダというツールを頼りに集中を切らさないこと。

その時の自分が無理をせず、且つ、楽もしないでやったことの結果を、ちゃんと受け入れられる度量が身につけば(それが難しいんだけど)、アシュタンガヨガはただただその人にとっての素晴らしいツールになるんじゃないかな〜と少しの期待を持ちつつ、明日も練習します。




12月のクラススケジュール

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2018年12月02日

ヨガ的な綺麗事はいらない。

今日はレッドクラス後に呼吸のメカニズムの話をしました。この前はバックベンドについて。アシュタンガヨガのクラスではしない話を整えヨガですることもあります。
ここで分かっていて欲しいのは、僕の話すことはどれも、ただの参考程度に聞いてくれたらいい、ということです。理屈なんか抜きで気持ちよく深い呼吸ができればそれでいいんです。痛みなく反るアーサナができればいいんです。やり方に正解なんてないと思います。自分なりにしっくりくるやり方が見つかればそれが一番です。探し方や工夫の仕方が分からない人の参考のために、その土台となる基本的な知識やメカニズムを伝えているだけですから。聞いたからにはそれをやらなきゃ、って真面目にならなくていいです。試すのも試さないのもあなた次第。

僕ははっきり言って、三昧を目指したことはありません。そんなレベルにはないことを知っています。もーっと初歩のレベルのヨガを楽しんでいるだけで、今はそれで充分です。その楽しみの一つが試すことです。それがアシュタンガ的に良いのかどうかはさておき、しっくりこないものはいろいろやってみないことには気持ちが悪い。いろいろやると失敗もたくさんします。決して自慢にはなりませんが、ヨガで全身隈なく痛めてきました。やり方が悪かったのが半分、アパリグラハやサントーシャ、ヴァイラーギャができなかったことによるものが半分。ヨガで体を痛めるなんてアホだ、という人もいるでしょうが(確かにアホなんですが)、その経験は全くもって無駄ではないと思っています。むしろやって良かった。だからみんなも痛めましょう!とは決して言いませんけど。

いまスタジオに来てくれている人は例外なく、いずれスタジオミガクには来なくなります。ヨガを止める(アーサナをしなくなる)日も来ます。その日までに自分を観察する目を持ち、自分を知る手段を身につけましょう。いろんな状況で変化する呼吸のこととか。何が得意で何が苦手なのか。どうしたら自分が心地よくなれて、調子が良くないときに何をすると改善されるのか、など。
そのためには自分のヨガをすることだと思います。言われたことを言われたままにやって自分を知ることのできる人もいれば、それでは納得できない人もいるはず。納得がいかなかったら、納得がいくやり方が見つかるまで探しましょう。


Do your practice.


ただそれだけです。
受け売りだけど。




12月のクラススケジュール

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2018年11月30日

木に繋がれた猫

12月からのスケジュール変更のお知らせです。

火曜日と土曜日11:45〜13:00のクラスは『アシュタンガヨガ 基礎』です。
11月と同じクラス名ですが、中身はハーフプライマリーまでの基礎を学び、実践するものになります。ハーフ以降を練習したい方は、マイソールクラスかLed Primaryにご参加ください。
※ これに伴い土曜日のマイソールクラスの時間が13:30〜15:30へと変更になります。
お間違えのないようにご注意ください。



さて、こんなお話があります。

ある村で、かつて高潔な学僧が木の下で「バガヴァッド・ギーター」の講義を行っていました。彼は1匹の猫を飼っていましたが、この猫がたびたび聴衆の間を跳び回り迷惑をかけるため、僧は講義の間は猫を木に繋いでおくことにしました。時が経ち、魂が僧の身体を離れ、僧がこの世から亡くなると、彼の弟子の一人が木の下で「バガヴァッド・ギーター」の講義を続けることとなり、相変わらず猫は講義中は木に繋がれていました。そしてまた時が経ち、今度は猫が亡くなると弟子は次の猫を買ってきました。そしてそれから3世代が経つと、神聖なる伝統として「『バガヴァッド・ギーター』の講義中は木に猫を繋ぐこと」と記されたのでした…。


この話の言わんとすることは伝わるでしょうか。こういうことって、よくあることのように思います。

その猫は本当に繋いでおくべきものなんでしょうかね。



※ 上記のお話はこちらから。

ムーンデイについて詳しく書かれていて興味深い内容です。
ちなみに、このエディ・スターンという方がどなたかご存知ですか?
あの古いレッドクラスの動画の中で右側の真ん中で練習している人であり、書籍『グルジ』を書いた人でもあります。




12月のクラススケジュール

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2018年11月19日

23日(金・祝日)と年末のこと

昨日、何気なくカレンダーを見たときに、『11月19日』を見て「ああ」と思った。20年前の今日、僕は北海道に降り立ったのでした。その年の北海道は既に雪が積もっており、その冬はそれが寝雪となったのでした。あれからもう20回も冬を経験してきているはずなんだけど、毎年この時期はビギナーな気分になるから不思議だ。


さて、お知らせです。
23日(金・祝日)はいつもなら19時からスタートするクラスを10時スタートに変更しております。Led Primaryです。
そのクラスの後に60分くらい(もっと長くなるかもしれません。途中退出も可です)のミニクラスをおこないます。興味があって、お時間のある方はレッドクラスに続いてご参加ください。

基本の内容は、『バックベンド』です。
少し前のブログでゴヴィンダ・カイ先生の言葉を紹介しました。「すごく自然で、分析もせず、意図もゴールもなく」無邪気にアーサナをできればそれに越したことはありません。でも、努力の方向性を示して欲しい人もいらっしゃるかと思いまして。
最初に断っておきますが、このクラスに出たら明日からめちゃ反れる!というものではありません。簡単に言えば、「バックベンドを知る」ということになるかと思います。
これは1つのやり方であって、教わったら必ずこのやり方で練習しないといけない!というわけではまったくありません。選択肢の1つとしてストックしといても損はないかと思います。

内容的に普段のクラス前後で話せるようなボリュームではないので、改めて時間を取ることにしました。参加される方の時間が許すなら、バックベンド以外のアーサナについてもどんな質問でも今の僕の考え得る限りでお答えします。どんだけでもお付き合いしますので、バシバシ質問してください。


本日はもう1つあります。
やりたい人がいるならやりましょうということで、何年かぶりに復活させます。年末恒例のトランスイベント、といえばピンとくるでしょうか。

『108回太陽礼拝』
日時 12月30日(日) 9:00〜11:30


バリバリの年末ですが、ご都合がつけばぜひご参加ください。何も考えられなくなるまで呼吸とともに動き続けましょう。
ちなみに、翌日31日はLed Primaryで今年を締めたいと思っております。

ちょっと早い年末のお知らせでした。




11月のクラススケジュール

posted by スタジオミガク at 20:40| Comment(0) | スタッフ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月11日

coming soon !

『モニタリング(正確な番組名は違うかも)』というテレビ番組があるのをご存知ですか?僕はその番組は観ないのですが、あるコーナーがあるのを知っています。それは超一流スポーツ選手(だけではないのかな?)が変装をして、一般人のスポーツに参加する、という内容。最初はへなちょこな感じを演じといて、後半実力の片鱗を見せて驚かせるんです。ちなみに僕が観たのはサッカー日本代表DFの吉田麻也選手。

このコーナーにシャラート先生(もう何度か紹介していますが、アシュタンガヨガを世界に広めたSri. K. パッタビジョイス師、通称グルジのお孫さんで、現在のアシュタンガヨガ界のトップ)が出てくれたらどうなるんやろ?といつも思います。

僕はシャラート氏の動画を観るのが好きなんですが、観たことある人はお分かりでしょうが、正直言って全然かっこいいアーサナではないんです。ようこの動画アップしたなぁ、と知らない人なら言ってしまうかもしれないくらい。まぁ〜憧れない。そんな動画を好きというのは、バカにしているわけではありません。その真逆です。シャラート氏の動画を観ていると「これでいいんだよ」と言われているような気になるんです。
知らない方もいるかもしれないので断っておきますが、この方はアーサナができない人ではまったくありません。現在あるといわれている6つのシリーズすべてを完了したのはシャラート氏だけだと聞いています(真偽は定かではありませんが)。

ネットに溢れるアシュタンガヨガの動画は実に美しいものばかりです。ほんと無駄に美しい。その点シャラート氏のするアシュタンガヨガは美しさはなくても無駄がなくシンプルで、必要最低限を押さえている感じ。はなから見た目なんか気にしてねーよ、という感じ。そこじゃねーんだよアシュタンガヨガは、ってことが伝わってくる。

もしシャラート氏が変装して日本のアシュタンガヨガのスタジオに練習に来たら、へなちょこを演じずにいつも通りにプライマリーを練習しても、多分めっちゃアジャストされますよ。もちろん先生それぞれに価値観は違いますから、そのこと自体が間違いだとは言えませんが、シャラート氏はどう感じるだろうなぁとは思います。


もう少しでそのシャラート氏が東京に来ます。参加される方はいつも通りのいい練習ができるといいですね。




11月のクラススケジュール

posted by スタジオミガク at 22:54| Comment(4) | スタッフ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月08日

なくていい

数ヶ月前のヨガ雑誌『yogini』で、アシュタンガヨガの特集を組んでいました。借りて読んだその中に1つだけ気になるところがあって、iPhoneのメモに残してあったのを昨日見つけました。
寄稿していたのはゴヴィンダ・カイ先生(アシュタンガヨガの本部から認められた先生の中でも最高位の『certified』を持つ先生)です。


ヨガのゴール?ないと思う。僕自身は、自分らしく本質であることを目指している。僕はクラスでよく「5歳児より小さい子を観察してごらん」と言うんだ。純粋で、論理的な思考やエゴが育っていない時代。すごく自然で、分析もせず、意図もゴールもない。だから学習が早い。完全で自然でのびのびして、ただ生きている。それが一番ヨガを表しているような気がする。もしかするとゴールは、その意識を知るということかもしれない。



どう感じ、何を思うでしょうか。




11月のクラススケジュール

posted by スタジオミガク at 09:20| Comment(0) | スタッフ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年11月05日

外側と内側

まずはお知らせ。

今週末はクラスの変更があります。
10日(土)13:45〜15:15 Led Primary
11日(日)9:30〜11:15 Mysore


昨日クラスが終わり、着替えて帰る方に質問されました。

「ヨガって何ですか?筋トレですか?」

って。
いやー、面目ない。笑
確かに昨日は鍛える系のアーサナの割合が高かったです。質問した方はヨガを始めてまだ数回なので、ヴィラバドラーサナもウトゥカターサナもナヴァーサナもシャラバーサナも筋力を要するものは、すべて筋トレと思うかもしれない。
もし参加したクラスでストレッチ系のアーサナが多ければ、「ヨガってストレッチですか?」に質問は変わったかもしれない。
僕はクラスでやらないけど、アーサナをする前にたくさん足や脚をもみもみするスタジオのクラスに行けば、「ヨガってマッサージすることなのか」と思うのかも。

マッサージはどうか分からないけど、筋トレ要素もストレッチ要素もヨガのアーサナの一部だと思います。が、「ヨガとは何なのか」という壮大な質問の答えにはならないでしょう。その答えにはならないですけど、ヨガする人が知っておいた方がいいんじゃないかな、と思うことをざっと紹介します。詳しいことを言い出せば、何時間もの講座を何日もかけてする内容になりそうですし、僕にはできそうにないので、ざっと紹介にします。

ヨガを体系的にまとめたパタンジャリは、ヨガには8つのステップがあると述べています。

8つのステップ(八支則)
1. ヤマ(禁戒: すべきでないこと)
2. ニヤマ(勧戒: すべきこと)
3. アーサナ(座法)
4. プラーナーヤーマ(調息)
5. プラティヤハーラ(制感)
6. ダーラナ(集中)
7. ディヤーナ(瞑想)
8. サマーディ(三昧)

僕らがクラスでやるのはアーサナ(ポーズ)がほとんどで、プラーナーヤーマ(呼吸法)をやることもあるでしょう。
僕が知ってほしいのはこの先の内容です。これは、僕が去年東京で受けたプラーナーヤーマ集中講座のテキストに書かれていることです(この講座を開講した齊藤素子先生http://yogatherapy-chandra.jp/about.htmlの主催するYoga & Wellness Chandraは、インド政府公認のヨーガ研究施設であるカイヴァルヤダーマ・ヨーガ研究所の協力施設として、日本で初めて認定されています)。


『ヨーガ・スートラによれば、ヤマ、ニヤマ、アーサナ、プラーナーヤーマは「実践することができるヨーガ」です。「外側のヨーガ」とも言われます(プラティヤハーラの一部を含む)。
プラティヤハーラからサマーディまでの4つは「内側のヨーガ」と言われます。スピリチュアリティの道とも言えます。
スピリチュアリティとは「自分自身を知ること」です。
「内側」とは、外側のヨーガを実践することによって、準備ができたときに自然と自分の内側から湧き上がってくる状態、という意味です。スピリチュアリティは知識ではなく、経験から感じ取るものです。呼吸を通して自分自身を理解するための道具が、プラーナーヤーマです。練習できる「実践のヨーガ」と、実践の結果「自分にやってくるヨーガ」の橋渡しをするもの、それがプラーナーヤーマです。
これらすべてがヨーガなのです』


プラーナーヤーマの講座なので、この文章はそのことで締めていますが、「自分にできること」と「やった結果としてやってくるもの」そこの違いをしっかり分かって実践をしないと、欲にまみれた体を痛めやすいヨガ(アーサナ)になるのではないかなと思っています。だからやっぱりヤマもニヤマの実践も大事だし、on the matでだけやろうとしてもすぐに化けの皮が剥がれるんだろうな、と思います(表現は悪いですが)。


アーサナだけで充分という人には興味の持てない内容でしょうが、一応記憶の片隅に残してもらえたらと思い書いてみました。



冬季暖房費のご協力のお願い。
11月から1クラス100円の暖房費がかかります。回数券購入時に回数分の暖房費をまとめてお支払いください。
よろしくお願いいたします。




11月のクラススケジュール

posted by スタジオミガク at 21:39| Comment(6) | スタッフ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月31日

手稲山が白い!

同時刻の東と西

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昨日から白かったんやろうか?
僕は今朝気づきましたー。
posted by スタジオミガク at 06:26| Comment(0) | スタッフ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

僕の考え(長いのはご容赦!)

今日のクラスで、料理のことを例えに挙げて話したことがありました。同じことを言うのもなんなので、別の例で書きます。

例えば結婚式のスピーチ。
どちらを聴きたいですか?

綺麗な言葉を並べて、言葉遣いは完璧。起承転結もしっかりしてる。話すペースもいいし、間の取り方も絶妙。何だったら原稿の文字まですごく綺麗。
でも、それだけ。

ありきたりの言葉を使って、言葉遣いには誤りがある。起承転結などない。間もすごくて、言葉にも詰まる。
でも、その人の心にあるものを何とか伝えようとしている。そして実際届いてくる。

僕なら後者のスピーチを聴きたい(単に僕の好み)。
スピーチをすることの主旨は何なんだ?って話です。もちろん主旨さえ間違ってなければ言葉遣いはどうでもいいとは思いません。主旨を押さえた上で言葉遣いにも誤りがなければ、尚いいでしょう。

もし僕が後者の方から原稿の校正を頼まれたら(その知識と技術があると仮定して)、言葉遣いを直して、話が伝わりやすいように道筋を整えてお渡しします。でも練習の段階で、その人がスピーチを上手くやろうとして、言葉遣いもしっかりしようとすることに労力を割きすぎていると感じたら、僕はその原稿を破棄させ、言葉遣いのことは忘れて、心に思っていることを真っ直ぐに伝えるように言うと思います。上手くやろうとしなくていいです。

僕はアシュタンガヨガを実践するようになって何年経ったかさっぱり分かりませんが、Nancy先生に会うまでの僕のアシュタンガヨガは、この前者のスピーチのようであったと自覚しています。いつも上手くやろうとしてた。そのことに気づけました(なぜそれまでに出会ったかなりの数の指導者たちのクラスからは気づけなかったのか不明)。身につけた前者の知識や技術が無駄なわけではないので、それらを捨てはしませんが、実践の優先順位は変えるように努めました。

マイソールクラスやレッドクラスを担当するヨガ講師としても、その価値観は同じです。呼吸のこと、ドリシティのこと、バンダのこと。アーサナの順番を覚えること。体を傷めない使い方。まずはそこです(アパリグラハやサントーシャも言いたいけど、そこはおいおい)。細かなアライメントの調整やテクニックは二の次でいいです。そんなもの最初は無くたって何も困りはしません。むしろ邪魔になる。邪魔ものをずっと手放せない人もいるくらい。上手くやろうとしないで!

そしてもう一つ言いたいことがあります。
僕は教え過ぎるのは良くないことだと考えています。教わることに慣れないでください。教わることやアジャストメントに依存する練習は良くありません。間違いを少なく効率的に最短距離を行こうとするのは、その人のためにならないと思っています。僕のそんな態度は『習いごと』をしたい人には最悪かもしれません。「あいつ全然教えてくれないよね」って言われてもしょうがない。僕が教えることは至ってシンプル。それ以上のことは、繰り返しの実践によって自分で身につけてください。苦労してる人にはサポートしますし、できなくて困っている人にはアドバイスもします。質問に対しては僕の考えを伝えます。
が、僕から見て必要がないと判断した人には余計なアジャストメントはしません。

僕はこんな感じではありますが、やりたいことをやっちゃダメとは言いません。ああすべき、こうすべき、あれはダメ、こうしないと!となるのはつまらないですよね。本来は修行みたいなヨガでも、みんなは修行したくて始めたんじゃないんだから。自分のやりたい気持ちを大事にして楽しみつつ、僕の言うアシュタンガヨガの大事なこととの折り合いをつけながら練習できるといいと思います。その塩梅もご自身で調整しましょう。なんたってあなたのヨガなんですから。


少なくとも僕はいまの練習のやり方で幸せです。



冬季暖房費のご協力のお願い。
11月から1クラス100円の暖房費がかかります。回数券購入時に回数分の暖房費をまとめてお支払いください。
よろしくお願いいたします。




11月のクラススケジュール

posted by スタジオミガク at 00:53| Comment(2) | スタッフ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月27日

切り替えスイッチなし

最初にお知らせです。
11月から1クラス100円の暖房費がかかります。回数券購入時に回数分をまとめてお支払いください。既に回数券をお持ちの方は、残りの回数分をまとめてお支払いいただきます。よろしくお願いします。

クラス内容の変更です。
火曜日と土曜日11:45〜のクラス内容を変更します。ちょこちょこ変更して申し訳ありません。アシュタンガヨガのビギナーが学び・実践していく最良のやり方を模索しております。
その月の1回目と3回目のクラスは、適宜解説を入れながらナヴァーサナ(いわゆるハーフプライマリー)までカウントとともに練習します。そこまでのアーサナの順番・ヴィンヤサを覚えましょう。時間が余ったら、ブジャピダーサナ以降は覚えているアーサナまでをマイソールスタイルで練習してください。
2回目と4回目のクラスは、スタンディングのアーサナをカウントとともに練習します。シッティング以降は覚えているところまでを練習してください。
5回目があれば「はじめてのマイソール」という、通常マイソールクラスよりアーサナ忘れに対して寛容なクラスとなります。…が、その寛容さに甘えることなくちゃんと覚えてください。
いずれのクラスも、状況を見てアーサナは追加されます。
アシュタンガヨガの練習方法は、マイソールが基本です。いつまでもカウントに依存する態度にはおさらばしましょう。


さて、久しぶりのブログ更新です。
昨日、樹木希林さんが主演(W主演?)の映画を観ました。五感を使ってこの世の中を感じ、楽しんでいるようなキャラクターでした。映像も音楽も、もちろん物語も素晴らしい映画でしたよ。
僕は樹木希林さんについて詳しくないですし、出演されている映画を多く観ているわけではありませんが、この映画で演じているキャラクターは、樹木希林さんそのものではないだろうか、と感じました。なんだかとても自然なんですよね。作っている感じがまったくしない。

以前、義理の息子である本木雅弘さんがこんなことを言っていました(なんだか気になってメモっておきました)。
「ああ、樹木さん‥‥そうですね、役者の技術だとか、人間的な魅力だとか、そういうすべてに関して、ある理想を持っているとは思いますけど、何だか、すでに、そういう細かいことを超越してますよね。
ご自身にも「役者として」という意識は、もはや、ないんじゃないかなあ。そんなところからは、とうに、自由になっていると思いますよ」


話はちょっと変わりますが、今日クラスを終えて帰ったとき、テレビで玉置浩二さんがオーケストラの演奏とともにご自身の曲を歌っていました。何人かの指揮者が玉置さんについて語っていたのですが、その中の一人がこんなことを言っていました。
「玉置さんは作ってる感じがしないんですよね。歌そのものという感じ」


アシュタンガヨガを実践するものとして、マットの上でも、クラスをするときでも、こんな風であれたらいいなぁと思っています。
言いたいことが分かってもらえるといいのですが。




10月のクラススケジュール

posted by スタジオミガク at 21:43| Comment(0) | スタッフ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月05日

ちょうどいい

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買ったものをポイと入れられるカゴ
楽な体勢でいられるハンドル
あるだけで気分がいい真鍮のベル
水溜りも怖くないフェンダー
自分のお尻の形に成長してくれるサドル
カップの飲み物も入れられるドリンクホルダー
マウンテンバイクのゴツいタイヤ
ほぼ誰ともかぶることのないフレーム
マウンテンバイクなのに変速機ないやつ


何年もかけて見つけた今の自分に最高に丁度いい自転車。

たいした遠出しないし。
スピードを求めてないし。
山を本格的に走るわけでもない。
のんびり周りを眺めながら走りたい。
毎日乗りたい。
その辺に気軽に停められる。

これって完全にママチャリの守備範囲なんですけど、典型的ママチャリでは満足できない。デザインとか重さ・パーツの精度・性能など。結果たどり着いた我が愛車。過不足ないです。相当試行錯誤して、今のところはここに落ち着いています。

こいつは僕にとって趣味ではあるんですけど、それと同じくらいに日常です。
あれ?最近こんなことをブログで書いた。

いろいろ試してみることだと思います。その経験から自分のことが分かる。その自分も変化するからそこにも敏感でいて、その時の自分に過不足のないことをすればいいと思う。

僕のデイリープラクティスは、今の自分に最高にちょうどいいです。伝統がどうだとか、こうあるべきとか、他人がどうだとか、最高にどうでもいい。ちゃんと学んで、大切なところにエゴを持ち込まずに、『All is coming.』の精神でそのときにできることを楽をせずに練習する。
デイリーの人と、週3の人、週1の人とでは違って当然。あなたにとっての最高にちょうどいいを見つけてください。


10月8日(月・祝)スケジュール
10:00〜 整えヨガ
11:45〜 ヴィンヤサフロー


クラス休講のお知らせ
ひと月くらい前からホームページでお知らせしてありますが、10月19日(金)・20日(土)の2日間はすべてのクラスが休講になります。
お間違えのないようお気をつけください。
よろしくお願いします。




10月のクラススケジュール

posted by スタジオミガク at 16:54| Comment(0) | スタッフ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする