2017年06月07日

適切な距離感

珍しく友人宅に遊びに行った。
その友人曰く、
「俺が太郎(仮名 息子)のことを思ってアドバイスしても、あんまり聞いてくれないんだよなぁ」

それは普通な気がした。僕が子どもの頃、親のアドバイスなんて聞き流してたような気がする。親までいかなくても、関係性が身近になればなるほど素直に受け入れられなくなることがある。
今になって考えれば、親は自分よりずっと多くの経験をしていて、その立場から見て至極まっとうなアドバイスをくれていた。でも、子どもは子どもなりに考えがあって(それがどんなに幼稚な考えであれ)、「俺には俺の考えがある」なんて生意気にも思ったりして、なかなか聞き入れることができなかったのだろう。


太郎と話す機会があったので、その友人のしたアドバイスを表現を変えて話してみたら、「そっかぁ、なるほどねー」なんて言って、目を輝かせて簡単に聞き入れた。

あんたに何の責任も持たないフラッと現れたおっさんの言うこと聞いちゃうの?こんなことはあんたの親がずっと言い続けてることやで?と大いに驚いた。
タイミングとか、ほんの少しの表現の違いとか、そういうものはあるのかもしれないけど、関係性って大きいなぁと思わされた。


どちらの立場としても、とても良い教訓になりました。




6月のクラススケジュール
札幌市のヨガ教室 スタジオミガク
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2017年06月06日

アンバランス

なんだか全然眠くならないので、まぁいいやと起きて本を読んだりこうやってブログ書いたりしています。笑えることとかためになることは一切書いてありません。


誰かがアシュタンガヨガをしているのを目にすることがあります。しばらく見ていると、きっとこの人はあのアーサナは苦手だろうなって思うことがあり、だいたいにおいてそれは当たっています。
以前は(いや結構最近までは)、そういうのがバランス悪く感じられて、あまり良い印象を持てませんでした。
バランスの話です。柔らかいけど強さがないとか、反れるけどお腹の力が弱いとか、力強いけど柔らかさがないとか、そういったこと。
ですが最近は、そういうのも悪くはないかもねと思います。健康上はある程度バランスが取れている方がいいかもしれませんが、実際日常ではそんな強さや柔らかさなんて必要ないですからね。アーサナは健康法でもあるけれど、できる・できないの趣味でもあると思えば、得意なことや好きなことはめっちゃがんばる!でもいいと思う。で、苦手なことはやらないわけにはいかんけど、まぁそこそこにってな感じで。

ヨガではそれをいいよー、とは言われないかもしれないし、僕も立場上そう言葉に出しては言わないけれど、おもしろいなぁと思って見てることはあります。


という何のオチもなければおもしろくもない夜中のブログでした。
さて、寝れるかな。




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亀と蛍とムツゴロウ

自宅で(特に夜)気ままにアーサナの練習をすることがあります。さっきは本を読んでいたときに急に思い立ちました。すると本に集中できなくなるので、じゃあ本は置いといて、とりあえずアーサナ熱を冷ますか、と動き出します。

だいたいうちのさえはソファで寝ているのですが、僕が動き出すものだから、何事かと頭を起こしてこちらを見ます。見てるだけです。

ヘッドスタンドからアームバランスの練習をし始めた頃、さえはもう興味を失っているみたいです。

ティッティバーサナをやりたくなって、その前にクルマーサナやってからにしようと、座って脚を少し開いて両手を…と思った頃には知らぬ間に、隣に座っていました。

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なんでか分からないんだけど、座って開脚をすると大概ソファからおりてきてすぐ隣に座ります。で、ジーっと見る。
開脚の何が好きなのか。
ウェルカムって感じ?

いずれにせよ降りてきてジッと見てくるもんだから撫でないわけにはいきませんね。撫でるとコロンと寝転がってもっと撫でろと要求してきますね。そうなるともうこちらも火がついてムツゴロウ状態です。

亀と蛍はムツゴロウ状態が解除されたのち、しっかり練習しました。


ただの宅練 犬あるある。




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2017年06月05日

背後にあるもの

以前同じスタジオでクラスを担当していた友人からLINEでメッセージが来ました。
その一部。


「無心で練習する中に自分の神聖な部分と繋がるよね。そこにエゴが入るとなんか練習の後に体がシンドかったり肩が痛くなったりするので自分にウソは付けない」


自分の神聖な部分と繋がるかどうかは僕にはまだ分からないのですが、それ以外の部分には大きく頷きました。
「自分の神聖な部分」というものを本当に理解できる段階には僕はまだありません。そこにいつか到達するのかどうかも分かりません。理解できずに、したいとも思わずに終わるのかもしれない。

同じことだな、と思いました。僕が大きく頷く部分にも、「エゴ?何言ってんの?痛くなるのは体の使い方が悪いだけでしょ」と、共感しない人もいると思う。以前の自分はそうでした。

それぞれの段階で理解できることは違う。何かのきっかけで、どこかのタイミングでグルジの言う It’s coming. が起こるのかもしれない。


そのとき、その人に必要なものを見極められるようになりたい。自分が良いと思ったことを押しつけてしまう悪い癖。いつか芽がでるかもしれない種を蒔き続けたいです。


新しい葉っぱが育ってきた。
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2017年06月04日

日曜日とムーンデイ

日曜日のクラススケジュール変更と、ムーンデイクラスのお知らせ。

11日の日曜日から下記スケジュールとなります。お間違えのないようご注意ください。

9:30〜 アシュタンガ・ヨガ Led Primary
11:45〜 整えヨガ


今月からムーンデイのマイソールクラスとレッドクラス(ハーフを含む)はフローヨガになります。
平日のムーンデイは、フローヨガ T
週末のムーンデイは、フローヨガ U

フローヨガ T は、あまり難しいことはしません。とにかく呼吸とともに動きます。どなたでもご参加ください。

フローヨガ U は、札幌一動くクラスにします。チャレンジも盛りだくさんです。そういうのが好きな方、ぜひご参加ください。

年内のムーンデイです。
ご確認ください。

6月9日(金)満月 フローヨガ T
6月24日(土)新月 フローヨガ U

7月9日(日)満月 フローヨガ U
7月23日(日)新月 フローヨガ U

8月8日(火)満月 フローヨガ T
8月22日(火)新月 フローヨガ T

9月6日(水)満月 休み
9月20日(水)新月 休み

10月6日(金)満月 フローヨガ T
10月20日(金)新月 フローヨガ T

11月4日(土)満月 フローヨガ U
11月18日(土)新月 フローヨガ U

12月4日(月)満月 フローヨガ T
12月18日(月)新月 フローヨガ T




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2017年06月01日

恵子・アームストロング先生

今朝の練習、最高でした。
なぜって、昨日恵子先生に教わったことが僕を躍動させたから。
たくさん発見があったんです。でもその中の1つが、すべてを繋げてくれて、練習の質を一気に引き上げてくれました。僕にとってのそれが何であるかはお話しませんが、伝えてもらったことはクラスで余すことなくお伝えします。
参加された方は、何かしら発見があったことでしょう。それをデイリープラクティスに活かしてください。
何度もいいます。デイリープラクティスです!

僕はこの2日間で参加された方の100倍くらい恵子先生とお話できました。その中で出てくるとても大切なことの代表が、『デイリープラクティス』。
できるようになりたいアーサナに対する努力と同じくらい、「デイリープラクティスをする」ということに努力するのが大切だと言っていました。大切っていうか大前提、くらいの感じで。

週1の人は週2〜3へ。
週3やってる人は週5〜6へ。
フルでやらなくてもいいんです。まずは太陽礼拝。スタンディングをプラス。シッティングも少しずつ。
そんな感じで少しずつ増やせるといいですね。最初は相当の努力と時間の整頓が必要かもしれません。でも練習を増やせると、ちゃんとその恩恵も感じられるようになります。
何もスタジオに来い!と言っているわけではありません。自宅で十分です。
自宅じゃできない、って人はスタジオにどうぞ。なんとかデイリープラクティス実践者を受け入れる体制を整えられたらなぁと考え中です。


今回のワークショップのテーマは『Back to Basic』でした。でも多分、恵子先生そのことはあまり意識してなかったんじゃなかろうか、と思います。でも、ちゃんとテーマ通りでした。恵子先生、ナンシー先生、ツトム先生、みなさんそうなんです。誰一人小手先のテクニックの話なんかしないんです。いつだって基本に立ち返らせてくれる、練習の土台を確固たるものにしてくれる、そして全体の質を引き上げてくれることを伝えてくれます。このお三方、素晴らしいですよ〜。

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恵子先生、次回は3ヶ月後にまた来てくれます。
9月1日(金)〜3日(日)です。
内容・詳細は決まっていませんが、今度はマイソールクラスもありです。レッドクラスだとある程度のペースで進んでいくので、1人にあまり長い時間は掛けられませんが、マイソールクラスはそれが可能です。ぜひご参加ください。


あ、ちなみにツトム先生は、6月末から7月頭にかけてニセコでクラスをやっていますよ。行ったことある人は知ってるでしょうが、会場からの景色が最高です。こちらも興味がある方はお問い合わせください。詳細をお知らせします。僕はオーガナイザーではありませんけど。



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2017年05月28日

LIFE

考えごとをしていたとき、確かバガヴァッド・ギーター(インドに伝わる聖典)にこんなこと書いてたよなー、と思い出しました。
不勉強なものでどこにそれが書いてあるのかを見つけるのに時間がかかりましたが、なんとか辿り着きました。


アルジュナよ、執着を捨て、
成功と不成功を平等のものと見て、
ヨーガに立脚して諸々の行為をせよ。
ヨーガは平等の境地であると言われる。
(第2章 48)


グルジが伝えようとしていたアシュタンガヨガと現代に広く親しまれているアシュタンガヨガ(全てではないにせよ)は、武道と格闘技の関係性のように感じます。

格闘技は、スポーツとかエクササイズ。
武道とは、技だけではなくて生き方とか在り方。


ま、堅苦しい話ですがね。
でも、ヨガが成熟するとはそういうことだと思います。




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2017年05月26日

大義名分

ヨガで大切なことは自分を観ること。
よくある例えですが、湖に自分を写して見たとき、波一つない穏やかな湖面であれば、正しい自分の像を見ることができます。波打った湖面に写る自分の像は大きく歪んで、正しく見ることができません。

アーサナをして、辛いとき、苦しいとき、痛みがあるとき、不安があるとき、恐れがあるとき、呼吸は乱れ湖面は波打ち、正しく自分を見ることができなくなる。
考えごとをして、今に集中できていないとき、そもそも自分を観れていません。
強欲になってアーサナを深めようとするとき、他人の目を意識してただ美しさのみを求めるとき、いずれも自分は見えていません。

湖面の波は心の揺れ。
それを鎮めるのは呼吸であり、ドリシティだったりするのだろう。
心の揺れを鎮める練習としては、辛い・苦しい・不安になるような・恐怖を感じるアーサナにも(その人に合った程度で)取り組んだ方が自分のためになると思う。
痛みがあるとき、心が揺れないようなやり方を見つけること、程度を知ることが大切。

今日あった嫌なこと、この後待ってる不安なこと、そんな過去や未来に捉われているときこそ、呼吸と体を整え自分を見つめるようなヨガが助けになってくれると思う。

他人や自分を取り巻く世界を、それまで作り上げたフィルターを通して見るのは普通のことと思います。でもそれは、湖の水が濁った状態であるのと同じこと。フィルターは自分も他人も世界も色づけし、本来の姿を見せてはくれません。
好き・嫌い・得意・苦手など、アーサナに対するフィルターを除去したいものです。分け隔てなくどんなアーサナにも素直に向き合い、余計な思考に入り込ませる余地を与えないくらい集中する。そのツールはやっぱり呼吸・ドリシティ・バンダなのかなぁと。

どこまでアーサナを進めているか、アライメントがどうか、そんなことは些細なことなんだと思います。


そんなわけで、辛いアーサナのカウントが長くてもブーブー言わないでね。波を鎮める練習の時間を長くとるのは愛情ですよ。できないアーサナをもう一回やらせるのも愛情!呼吸ができてないうちは先に進ませないのも愛情ですともー。


【大義名分】
意味 : 行動のよりどころとなる正当な理由。「―が立つ」


フハハハハハハハーーーッ!!




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posted by スタジオミガク at 09:23| Comment(0) | スタッフ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年05月24日

daily practice

岡山から帰ってきて、アシュタンガヨガをより好きになりました。行ったことで何かができるようになったわけではありません。でも日々の練習・クラスがなーんか楽しいんだよなー。
体調の良い日もあれば、どこかが痛む日もあります。いつもよりめっちゃ体も気持ちも重いときもあります。スムーズな呼吸の日もあれば、花粉症の影響でおかしな呼吸になることもあります。
でもどんなときでも、その日できることをちゃんとやろう、と練習しています。毎日練習していると、できないこと・辛いことに対する気持ちが変わるように思います。苦手意識が和らぐと言うか。それが和らぐと、苦手なアーサナの2〜3個前のアーサナから「ああ…もうそろそろ奴がやってくる…」って先を見てちょっと恐れてしまう僕の悪い癖も和らぎます。できる・できないは別にして、ちゃんと集中が続くのです。その結果…

「今日もいい練習したー!」

って爽快な気分で練習を終えられます。

あと、練習仲間ができた(と勝手に思ってる)からかもしれない。広島や岡山・大阪・東京・北海道にも似たような価値観を持った人が、同じようにアシュタンガヨガを練習している。この人たちにはまたどこかで会えるだろう。そう思うと楽しくなってくる。毎年インドのマイソールに行く人たちも同じような感覚なのかな。


今日もいい練習ができました。


そういえば。
恵子先生が旭川入りしました。
来週はついに札幌です!




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2017年05月22日

分からない

僕は「分からない」ことがあるのは、喜ぶべきことだと思っています。分からないからこそ知りたいし、分かりたい。調べて分かることなら調べる。調べても分からなければ、分かる人に聞きに行く。
ヨガをしていると、分かる人に聞いたところでそれがすべてクリアになるわけではないことを知っています(ヨガに限らないですけど)。それはもう実践を繰り返して、自分で見つけるしかない。でも、見つけて分かったと思ったことは、分かったつもりになっているだけで本当は分かっていなかったりもする。発見を再発見する。正解が何かなんて多分どうだって良くて、探求と発見&再発見、そのエンドレスの繰り返しを楽しんでいるだけです。僕は。

この前のブログの「自己受容」と「甘え」について、メールでこんな風に書いてくれた人がいました。

「自己受容と甘えの塩梅、難しいですね。
自分に素直に正直にと思っているようで、実は言い訳したり甘えてしまうことが多々あります…。
ん?これはどっちだ?と、やっと最近感じられるようになりました。
バランスが難しい、でもこれはその日その時の状態に集中して自分で見極めていくしかないんだなと思います。」

勝手に載せてごめんなさい。
僕も同じように思っています。「これはどっちだ?」と疑問に思うこと自体が大切なことじゃないでしょうか。そういう視点を持つこと。視点すらなかったら見極めようがありません。

分かってる人なんていない。ナンシー先生だっていまだに探求を続けているんだから。
実践者とは、分からないことを知る人、その探求を止めない人のことだと思います。


分からないことは、嘆くことではないと思ったのでした。




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札幌市のヨガ教室 スタジオミガク
posted by スタジオミガク at 00:23| Comment(4) | スタッフ日誌 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする