2017年02月11日

セラピーとして。

先日、今年一番の驚きがありました。
阿佐ヶ谷姉妹って姉妹じゃないんですね。
この方たち、なんか分からないけど好感が持てます。
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この頃、Sri K. Pattabhi Jois氏の書い本を何度も読み返します。他の本みたいにアーサナの詳しいやり方やコツ・流行りの解剖学のことは書いてありません。
その中で繰り返し言っているのは、ドリシティやバンダ、呼吸とともに動くこと、正しいヴィンヤサで動くことの重要性。そして、そのアーサナの効果です。
この本を読んでいると、この人はアシュタンガヨガで人々の心身を健康にしたかったんだろうなぁということが伝わってくるんです。昨年出会ったNancy先生の話があったから、よりそう感じさせるのかもしれません。

アシュタンガヨガは、やっぱりセラピーだと思います。この本でPattabhi Jois氏が書いているようにやれれば。そのやり方は、YouTubeやSNSで見られるような、美しいアーサナではないかもしれません。それらに比べれば、多少不恰好ではあります。でも、それには意図があります。

僕はセラピーとしてのアシュタンガヨガをしたいです。
そして、それをする人みんなが心身ともに健康になって欲しいです。



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2017年02月05日

both

ヨガスートラは、アーサナを以下のように定義しています。

『スティラスッカムアーサナム』

アーサナとは、スティラでスッカムである。
スティラでスッカムとは、力強く安定しており、緊張がなく心地よい状態のことです。

めっちゃ難しいですよね。
体の弱さやこわばりが、上記の状態を困難にすることは大いにあると思います。
それと同時に心がとても大きく関与すると思うのです。
過去の自分とか、理想とするまだここに存在しない自分を意識しながらでは、到底スティラでスッカムなんてないでしょう。特にスッカムは。現状無視でもっともっと。意識にあるのは理想の自分。そんなアーサナに緊張のない心地よさは在りえない。

とは言え、意識はどうしても過去や未来を行ったり来たりしてしまうもの。それを今に繋ぎとめるテクニックとして、ドリシティや呼吸のやり方があるんだと思う。
ただ、そういったヨガのテクニックですらも、意識過剰になっているアーサナの前ではなす術なく忘れ去られてしまう。

本当に難しいです。

難しいんだけど、このスティラでスッカムとはどういうことかをしっかりと考えて、自分のこととして向き合わなければ、どこでどんなヨガをしてても、アーサナは自分を解放に導くとともに、自分を縛り付ける諸刃の剣となってしまうと思います。

自分の反省を込めて書き留めておきます。



最後に、ドキュメンタリー映画でアシュタンガヨガの創始者である Sri K. Pattabhi Jois氏がインタビューで答えていたことを。

Q: Is this practice physical or spirituial?
A: Both.

質問:このプラクティスは肉体的なものですか、それともスピリチュアルなものですか?
グルジ:両方です。




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2017年02月03日

上へ。

雪かきで盛った雪山の高さは確実に地域一番店だったのですが、本日今シーズン2度目の排雪が入り、羊蹄山がモエレ山くらいになりました。お車でお越しの方は、駐車場への出入りがとてもやりやすくなっていますよ。
今シーズンは、もう限界だろ〜ってタイミングで排雪してくれるので、ほんとに助かってます。


昨日から実感があるのですが、僕はヨガ人生で一番長かったと思われるトンネルを脱したようです。こりゃイカンなぁと思い始めてから改革を進め、ようやくそれが目に見える形となって現れてきました。
こんなに長かった冬は初めてですが、上に伸びられなかった時期が長かった分、深く根をはることができました。トンネルに入る前より確実にステップアップしているのが分かります。
まだまだ慎重にならないといけませんが、やっとギヤを上げて練習できそうです。

いろんな理由を探して自分を誤魔化しそうになったことがありました。でも諦めなくてよかった。僕はまだまだ伸びることを諦めたくはないです。チャレンジしたいんです。

明日の練習が待てずに、さっき2回目の練習をしてしまった。テンション上がりすぎないように、自分を落ち着かせようと思います。




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2017年02月01日

日々考える

100歳まで生きるような気になってる僕は、まだ人生の折り返し地点にも届いていないのですが、それでも思います。時間って大切だなって。
自分の時間が尽きるときが、命の尽きるときでしょ。だからと言って焦る気はないし、後悔しないように今日できることは全部やります!という気持ちもありません。
ただ、その限られた日々の時間を使ってヨガをするなら、心と体が喜ぶような心地よいものにしたいなぁとは思っています。…いや、思うようになりました。
何かに縛られたようなものではなくて、呼吸が行き渡り、意識も行き渡り、滞りなく、邪魔をせず、否定せず、欲張らず、のびのびと。

そんな感じでアシュタンガヨガを楽しめるようになってきました。
心身が、ヒーーーッと悲鳴をあげたくなるアーサナもあるけれど、それも含めて僕は喜んでいるし、心地よさを感じています。

毎日、アシュタンガヨガって何だろう?って自問自答しているうちに、今のかたちに落ち着いてきたようです。
それぞれのかたちがあっていいですよね。



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2017年01月25日

試み。

今日、ふと疑ってみたくなりました。
疑いたくなる種は以前からあったんです。でも、今まで会った先生方はそう言ってたし、きっとそれでいいんだ、って思っていました。
でも、でもー。
なーんか不自然なんだよなぁ。
その思いが消えないのです。
やっぱり気になるのでやってみます。
責任持てないのでここでは言えませんけど。

呼吸とともに動くこととか、ドリシティとか。そういうアシュタンガヨガにおいて本当に大切なこと以外は、あーしなさい、こーしなさい、あれはダメ、これはダメ、今はこう、昔はこう、じゃなくて、いろいろ試してみていいんじゃないかと思うんです。各々の心身をアーサナという型に当てはめてみる。当てはめるために必要なことをして、しない方がいいことはしない。それだけなんじゃないかな。
そうやって見つけたこと(うまくいったことも、うまくいかなかったことも)や、身についたことこそ、活用できる知恵になると思うんです。


Do your practice.


そんな感じで明日もやってみます。



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2017年01月23日

中心点はこの辺

糸井重里さんと国語辞典編纂者の飯間浩明さんの、『言葉をずっと、観察している』という対談を読みました。
とても面白い内容なのですが、その中で糸井さんが言っていることが、僕がヨガをする上で感じていることと、ほぼ同じでした。


「言葉は生き物だから、流れるに任せろ」というのも、それでは、つまらなくなるんですね。一応、「中心点はこの辺を見ておいてね」というのがないと、つまらなくなるんですよ。同時に「それはダメだ」っていうルールの中で動けと言われたら、つまらなくなるどころか、言葉がもともと持っている力強さが無くなるんです。



どうですか?
僕は、そうなんだよな〜って言わざるをえませんでした。



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2017年01月21日

スタジオの加湿器から小さな川のように水が流れ出し、そんな加湿の仕方あるかい?と思ったら壊れていました。
新しく購入した現品特価の加湿器は、水が満タン近く入っているにも関わらず、「ピーピーピーピーピーっ!」と水不足を激しく知らせてきます。
どうしたものかな。
しばらく様子見よう。


僕がアシュタンガヨガをやっていて良かったなぁと思えたことは、ほとんどのアシュタンガの先生は何も教えてくれない、ってこと。
『何も』というのは、アーサナのやり方については何も、という意味です。
大まかな形は教えてくれました。マリーチアーサナはこうやって足を組んで、手をバインドするんですよ、くらいには。でもそれ以上の具体的なことは何も言わない先生がほとんどです。ハンズオンアジャストはありますけどね。
最初は、アシュタンガの先生って何も教えられないの?って不満に思ってましたが、教えてもらえないからこそ、たくさんの工夫の余地がありました。余白があるって素晴らしい。そこには余白の分だけの発見の喜びがあるから。
できないことはもちろん、できることの中にもまだまだ見えていない光が残っている。
もう発見もないし、努力が止むくらいのところまで来たら、動く瞑想としてのアシュタンガヨガがあるのかもしれない。

難しいことをどんどん足していく必要はないと思う。
プライマリーだけでも、ハーフまででもいい。オートマチックに体が呼吸に乗っかっていくところまでいきたい。
集中の極みに達したいなぁ。




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2017年01月11日

ベターっと開脚

『ベターっと開脚』が大流行りですね。
僕は見なかったのですが、テレビで4週間のプログラムを紹介していたらしいですね。やってみせてもらいました。興味がある人は、動画サイトにもあるようなので、観てみるといいですよ。

ヨガのポーズと違うところは、ジワーっと伸ばしてそこでキープ、の真逆だという点です。これの利点は、とにかく誰でもやりやすいこと。すごく体の硬い人にとっては、それでも大変そうなものもありますが、ジッとそこでキープするヨガよりはずっと楽だと思います。ヨガのポーズでもそうですけど、重力を味方につけられるポジションまで体を持っていければ、そこから先は結構楽になれます。だけど、体の硬い人はそのポジションまで辿り着くのが大変なんですよね。重さを利用するどころか、重さ+反発力を乗り越えようとしないといけないから。

僕は股関節がすごく硬かったので、ヨガを始めた頃に、あぐらで座って両手を天井側に伸ばして、「そこで気持ちよく呼吸〜っ」なんて言われる度に、「全っ然気持ちよくねぇわ」って心の中で悪態ついてました。そもそも伸びられるポジションにいないっつーの。

その点、少しの勢い(反動)とともに可動域をちょっとずつ広げようとするやり方は、必要とする筋力が少なくて済む分、楽に取り組めます。ただ、寒い時期とか、全然体を動かす習慣のなかった人とかは、ちょっと気をつけた方がいいと思いますけど。

体の硬い人は、最初は忍耐が必要です。誰でも4週間でああなれるわけではありません。2倍3倍、もっともっと時間がかかるかもしれません。その行為自体を楽しめるか、心地良いと思えるかが、続くかどうかの分かれ目ではないかと。ゴールだけを見ていると、途中で投げ出したくなるかもしれません。
あと、上で書いた重さを味方にできるポジションまでたどり着いちゃえば、そこから先は少し楽になれることを知っておくのも大事です。まずはそこを目指して!

ヨガのポーズも同じです。
まだ硬いうちは、柔らかい人には必要ない筋力が必要になります。ヨガではそういう不必要な力を使わせないために、ブロックやブランケット、ベルトがあります。クラスでは、他の人が使ってないのに自分だけ使うのはかっこ悪いとか、恥ずかしいとか思うのかもしれませんが、余計な筋肉をつけるよりはずっといいと思いますよ。余計な筋肉は、柔らかくなっちゃえば後で落ちてくるとは思いますが、それを使う変な癖がついちゃうと、後々いろんなポーズの妨げになることを覚えておいてください。どんどん活用しましょう。

ベターっと開脚できるようになるといいですね。




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楽しみ

ヨガの何が一番好きなポイントかと聞かれたら、「試行錯誤」と答えるかもしれません。
その時点で「それヨガじゃなくてもよくない?」と言われそうですが、ええまぁ確かにそうです。ヨガ以外でチャリンコの組み立てとか、試行錯誤すること自体が好きです。でも、その他の好きなことを集めると、やっぱりヨガに辿り着きます。
できなかったことができたときは、とても「嬉しい」です。それ以前のあーでもないこーでもないとやってるときとか、できた後にさらなる改良を目指して考えるのは「楽しい」です。何年やってもできないものもありますが、それは長い目で見ることにして、あまりそこにはフォーカスしません。寝かせて他のことにトライしているうちに(練習はしますよ)、知らない間に熟成されてたりもしますし。そういうわけもあって、できないことに嫌でもフォーカスせざるを得ないスタイルより、今のNancy先生に教わったやり方が好きです。

写真や動画、誰かの話は全部ヒントになります。新たな視線を持つと、今までの通い慣れた道が、興味を引くものだらけの道へと変化します。いまだにアップドッグで楽しめるおめでたい野郎なので、多分一生プライマリーとセカンドだけでお腹いっぱいになれるんじゃないかと。

そういうやり方は、本来のアシュタンガヨガの目指すものとは違うかもしれませんが、楽しいんだからしょうがない。好きなもんはしゃあない。その楽しみや好きを奪われてまで続けようとは思わない。

Do your practice, all is coming.

とは、パタビジョイス氏の言葉。
そのうち僕にも違うヨガのやり方が訪れるかもしれないし、訪れないかもしれない。勉強はするけど、自分に無理強いはしない。準備はするけど、急ぎはしない。必要なら自然にそっちに導かれる日が来ると思う。

そんな緩い態度で、毎日のプロセスを楽しみたいと思います。




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2017年01月10日

解剖学

今日、お勧めの解剖学の本を聞かれたので、それに関することで思うことを書きます。

解剖学について学んでおくと、こんなときに役に立つよ、という場面。
・ボディワークをする人や医療関係者との間に、共通の言語を持てる。
・体を痛めたときに、その理由を明らかにできることがある。
・インストラクターとして人を見る立場になったとき、何かをできるようになりたい人のサポートに役立つ。

そんなところだと思います。
それを大きいと判断するか、小さいと判断するかは、その人の価値観なのでなんとも言えません。
正直な意見としては、解剖学を知らなくても、ヨガライフにはほとんど影響ないと思います。使い方によっては役に立つ道具、といった程度じゃないかと。

でも、そういうことが好きなら、学べば学ぶほど楽しくなるし、いろんな視点を持てるようになります。
僕は好きです。




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