2017年05月22日

分からない

僕は「分からない」ことがあるのは、喜ぶべきことだと思っています。分からないからこそ知りたいし、分かりたい。調べて分かることなら調べる。調べても分からなければ、分かる人に聞きに行く。
ヨガをしていると、分かる人に聞いたところでそれがすべてクリアになるわけではないことを知っています(ヨガに限らないですけど)。それはもう実践を繰り返して、自分で見つけるしかない。でも、見つけて分かったと思ったことは、分かったつもりになっているだけで本当は分かっていなかったりもする。発見を再発見する。正解が何かなんて多分どうだって良くて、探求と発見&再発見、そのエンドレスの繰り返しを楽しんでいるだけです。僕は。

この前のブログの「自己受容」と「甘え」について、メールでこんな風に書いてくれた人がいました。

「自己受容と甘えの塩梅、難しいですね。
自分に素直に正直にと思っているようで、実は言い訳したり甘えてしまうことが多々あります…。
ん?これはどっちだ?と、やっと最近感じられるようになりました。
バランスが難しい、でもこれはその日その時の状態に集中して自分で見極めていくしかないんだなと思います。」

勝手に載せてごめんなさい。
僕も同じように思っています。「これはどっちだ?」と疑問に思うこと自体が大切なことじゃないでしょうか。そういう視点を持つこと。視点すらなかったら見極めようがありません。

分かってる人なんていない。ナンシー先生だっていまだに探求を続けているんだから。
実践者とは、分からないことを知る人、その探求を止めない人のことだと思います。


分からないことは、嘆くことではないと思ったのでした。




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2017年05月19日

君のことは待ってない。

スタジオの庭にはいろんな花が咲きますが、僕が一番好きなのは、この林檎の花です。
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さくらんぼのデカい木に隠れて見えづらいですが、豪快に咲いています。
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すくすく育ってます。
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雑草が…泣
待ってなくても彼等は必ず現れる。


これを残してくれた院長先生と、ここを使わせてくれている大家っちに感謝です。
ありがとうございます。




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2017年05月18日

待ちます。

うちのさえさんを散歩に連れて行くときは、部屋から表の歩道まで、抱っこしていきます。
ここしばらく、抱っこから下ろすと、彼女は1〜3分間一歩も動かずボーっとします。以前は付き合いきれずに、すぐに「行くよ〜」とリードを引いたりしていたのですが、最近は自発的に歩き出すまで待てるようになりました。

小さい子を連れたお母さんは、僕から見たら何してるかよう分からんけど道端でしゃがみこんで何かを眺めている子どもを、のんびりと待っていたりします。ときにはにこやかな表情で。それを見た僕は、よう待ってられるなぁと感心したものです。逆に「きーーーっ」ってなってるお母さんの気持ちも分かるけど。

創意工夫をして、楽しませて、子どもが長く止まらないように歩き出させるやり方は、素晴らしいと思います。でも同じくらい、待てるということも素晴らしいと思う。
…とか言って、時間の余裕があるときにほんの少しばかり待てるようになった程度で自画自賛。


散歩の途中でここまでリラックスされると笑っちゃうけど、促します。
もう行こうと。
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待つという楽しみもあります。
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庭の奥で密かに八重桜が満開。




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2017年05月15日

長過ぎんねん

ちょうど1年前に、僕の先生となる人に出会えました。連休中に岡山に来ていたナンシー先生です。
その時の興奮を今でも覚えています。アシュタンガヨガにはずっと前に出会っていたのに、なぜナンシー先生との出会いにこれほどまでに揺さぶられたのか。それはもう何度も書いていることですが、2つのことがありました。
1つは、「アシュタンガヨガは誰にでもできると分かった」こと。
もう1つは「グルジ(故パタビジョイス氏)が伝えようとしていたアシュタンガヨガを初めて少し分かった気がした」こと。

恐らくですが、「できないアーサナをどうやったらできるようになるか」とか「どうやったらもっと深くアーサナをできるか」、そういうテクニックを楽しみたい人は、ナンシー先生に会っても何も感じないかもしれない。それが良いとか悪いとかではなくて、単純に求めているものの違いです。テクニックを教わるなら、他にもっと優れた先生はいます。


ナンシー先生に出会った数ヶ月後、僕はヴェーダンタのイントロダクションを学ぶ機会を得ました。そこで感じたことは、「グルジの伝えようとしていたアシュタンガヨガは、ヴェーダンタで教えていることそのものではないか」ということでした(※ ヴェーダンタの教えは完全なる知識なので、アシュタンガヨガのように行いを伴うものではありません。その知識を得るための考えの成長には、行いを道具とした生き方が必要です)。ナンシー先生が教えてくれたアシュタンガヨガが、自分の中でストンと腑に落ちた感じがした瞬間です。

ヴェーダンタの教えるゴールである「モークシャ」は、求めることからの自由です。完璧な自己受容のことです。別の言い方をすれば「私は足りていないというセンス」からの自由です。完璧な自己受容なんて、常人じゃあたどり着けない境地のように感じます。そこまでは至らなくても、もう少し自己受容をなし得たいとは思います。

アシュタンガヨガを始めた頃、「練習前にストレッチをするな」と教わりました。なぜ?と疑問に感じましたが、誰もそれを教えてくれる人はいませんでした。
ナンシー先生は、余分な呼吸・余分な動きをなくしなさい、と教えます。
それらの教えはどれも、自己受容のことじゃないでしょうか。
ストレッチをしたり、余分な呼吸や余分な動きをして、より深いアーサナを目指すのは、それをしないでする自分のアーサナを受け入れられないから。足りてないと思っているから。深いアーサナ・美しいアーサナじゃない自分をダメだと思っているから。自分の思う完璧なアーサナじゃないと満足できないから。誰かのイイね!が欲しいから。
現代のアシュタンガヨガだと、できないアーサナがあると次には進ませてもらえないから、そうなってしまう気持ちも分かります。
だけど、そのどこにも自己受容はありませんよね。

「ストレッチしてからじゃないとケガするし」という人がいますが、それは違うと思います。もしそういう恐れがあるなら、ストレッチをするように慎重に丁寧に太陽礼拝をすればいいだけです。どれだけ膝を曲げようと、両手を膝にあてようと、格好なんか気にする必要ないです。自分のヨガなんだから。
ただ、自分のヨガを勘違いしてはいけないと思います。自分のヨガとは、ただただ自分に都合の良いヨガではありません。アシュタンガヨガをする上で大切なことは押さえつつ、そこから自分に正直に素直に向き合うことが必要です。

ヨガには八支則というものがあります。その支則の1つにヤマ【勧戒】があり、ヤマは5つから成ります。その中にサティア(正直)とアパリグラハ(不貪)があります。
もう1つの支則には二ヤマ【禁戒】があり、二ヤマも5つから成ります。その中にサントーシャ(知足)があります。
なんとなく、サティヤもアパリグラハもサントーシャも同じようなことを言っているように思います。完璧な理想のアーサナを求めて、自分の現状を無視して(正直にならず)、自分のアーサナを足りないと思い(足ることを知らず)、もっともっとと深めることに躍起になる(無い物を求める)。

そんなヨガ、しんどくないですか?
理想的じゃない自分はダメですか?

いつも「いま呼吸と共にできることをやればいい」と言いますが、その背景には以上のような考えがあります。
どこかが痛む・調子が悪いと感じたなら、「ヨガをしない」という選択ではなく、そのときの自分に正直になって、痛まないところまでをする。足りなくないです。理想と違ってもそれで十分です。そんな自分のことも受け入れられるようになりたいものです。

上記のことは「そうしなければならない!」ってわけではありません。筋骨格系を強く・柔らかく育てるばっかりじゃあちょっとなぁ、って思うときがきたら、アシュタンガヨガをこんな考えを元に取り組んでみてはどうでしょうか、って話です。
なんとなく、こういうことを知った上で、自分の行動に隠された本心に気づいて欲しいなぁと思うことがあるので、書いてみました。


※ 自己受容と甘えは違いますぜ。
二ヤマの1つにタパス(苦行!)というのがあります。解釈はいろいろでしょうが、文字通り受け取れば、甘えるわけにはいかなさそうです。その塩梅は自分で見つけましょう。

※ 八支則のことを「アシュタンガ・ヨガ」といいます。
僕らがやってるのは、正確には「アシュタンガ・ヴィンヤサ・ヨガ」です。


あー、長い。
もっと簡潔に書けないものかね。




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2017年05月12日

進む

以前、テレビか何かでチラッと見ました。
随分昔の番組らしく、内容はまっく知らないのですが、主題歌のメロディーだけは何となく浮かびます。
どんな歌詞なんだっけ?と検索しました。
なんかいいですね。
一部紹介します。


『ひょっこりひょうたん島』

丸い地球の 水平線に
何かが きっと 待っている
苦しいことも あるだろさ
悲しいことも あるだろさ
だけどぼくらは くじけない
泣くのはいやだ 笑っちゃおう
進めーーーっ



笑おう。
進もう。

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2017年05月10日

派生

ボロい宿に泊まると、話のネタができてオモロいということが分かった岡山遠征。
冷蔵庫とか蜂とか、隣の赤ちゃんとか。
機会があればお話します。


「そうやって派生していくのか」という話。

例えば(何言ってるかさっぱり分からん!という人にはごめんなさい)こんなこと。

セカンドを実践している人が、プライマリーのスプタ・クルマーサナをするとき、クルマーサナから一旦起き上がって、座った状態でドゥウィ・パダ・シルシャーサナになってから、マットに頭をおろしてスプタ・クルマーサナをするシーンをよく見ます。
あるときナンシーがそれを見て、グルジに「私はあのようには習っていないけど、あのやり方はどうなんですか?」と質問をしたところ、「あのやり方は間違えている」と答えたそうです。
「間違えているなら、なぜそれを教えないんですか?」と聞いたら、「あいつが(そのやり方が正しいかどうかを)聞きに来ないからだ」と。
岡山のワークショップでは、「なんてインド人的な考えなんだ、と思った」と笑いながら話していました。


誰かがそれを思いつきでやる、他の誰かがそれを見て真似る、広がっていく。そして定着する。


ジョン・スコット(アシュタンガヨガのすごく有名な先生)が太陽礼拝Bをするのを見て、ナンシーが彼に質問しました。
「私はグルジからそのようには教わっていないけど、どうしてそうやるの?」
ジョンは、エーカムのウトゥカターサナに入るとき、まず先に膝を曲げて、それから両手を横から大きな弧を描くように上げていたそうです。やってる人、多いと思います。
そのときのジョンの答えは、

「かっこいいから」

イケてるウトゥカターサナへの入り方、ずいぶん広まりましたねー。そのやり方はジョンの思いつきですよ。


何でもかんでもオリジナルが一番いい!と思っているわけではないのですが、僕はやっぱりナンシーがグルジから教わったやり方を知りたいし、実践したい。
他のミックスアシュタンガとか、モテモテアシュタンガはいらないかな、と思います。


岡山空港で、今まさにヴィラバドラーサナBに入ろうとしている桃太郎を発見!
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2017年05月08日

明日からクラス再開です

岡山でのアジャストメント・クリニックが終わりました。
今回感じたことは、ナンシー先生・恵子先生・ツトム先生が大好きだということ。3人の作り出す雰囲気は、とても和やかで穏やかで、とても居心地がいいです。それはちょうど1年前にニセコで初めてこのお三方にお会いしたときに感じたものと、何も変わっていませんでした。

まだこの先生方に会ったことのない方には、ぜひとも会って欲しい。
何らかの理由でアシュタンガヨガから離れてしまった人にも、難しそうなイメージからアシュタンガヨガを敬遠している人にも。
故パタビジョイス氏が編み上げたアシュタンガヨガとはどういうものであったのかを知りたい人にも。

タイミングとか、巡り合わせとか、そういったものの妙に、唸らざるをえません。
僕は出会ってしまい、再会でき、また会いに行くでしょう。そして…

新たなミッションを得た僕は、自分の殻を破って「自分にはできない。やりたくもない」と思っていたことにチャレンジします。


明日の夜マイソールからスタジオミガクは再始動します。
よろしくお願いします。



イレギュラークラスのお知らせ

10日(水)は普段はお休みですが、クラスをおこないます。
10:00 『整えヨガ』
11:45 『アシュタンガヨガ Led half Primary + Mysore』




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2017年05月06日

洗濯中に思ふ

今朝のマイソールクラスでは、セカンド+サードのアームバランス10個を練習しました。
僕は下半身は力強いのですが、上半身は筋肉がつきづらく、筋力は強くないし持久力もありません(下半身と比べると)。
なので、セカンドの後にアームバランスを10個も練習するのは、困難なことの連続で、バテバテのヘロヘロです。
きつ過ぎて途中で止めよっかなー、なんて甘えが頭をよぎったりするのですが、これは練習だし、できないからやっているんだ、って思えたら楽しくなってきて、バタバタとマットに崩れ落ちながら笑ってるという不気味な姿をさらしていました。あーキモい。

午後の部が始まる前に、生で見るのは初めてのアーサナを次から次へと僕の前で練習している広島の先生しゅうじさんが(多分このクリニック中、しゅうじさん&あっちゃんご夫妻と一番しゃべってる)、「あのアームバランスはこうやるともっとやりやすくなるよ」とアドバイスをくれたりして、なんか嬉しく楽しい気持ちになれました。
そして帰りには、ナンシー先生が「アームバランス、いい感じだね」なんて言ってくれたから、「もう腕が動きません」って泣き言いったら、「エゴがぶっ壊されていいでしょ。できなくて笑えるもんね」と笑顔で言ってくれました。す、素敵…

そっか。そういうことか。
得意なことを得意げにやっているうちは、エゴは大いに満たされて気持ちいいですよね。
でもそれはエゴをどんどん増大させていくのかもしれない。ちゃんと自分の鼻っ柱を折ってやらなきゃ。そしてその出来なさ具合を笑ってやりましょう。←きっとコレ大事。
そういう過程を楽しめるようになったら、何をやっても楽しめるのかも。

今回の岡山遠征は教わること、気付かされることの連続だ。
来て良かったです。



クラス休講のお知らせ

5月4日(木)〜8日(月)までのすべてのクラス
9日(火) 『整えヨガ』と『Led Primary』

上記のクラスをお休みします。
10日(水)は普段はお休みですが、クラスをおこないます。
10:00 『整えヨガ』
11:45 『アシュタンガヨガ Led half Primary + Mysore』

ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。




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2017年05月04日

Adjustment Clinic

岡山に来ています。
午前中はマイソールクラスで、午後からはお勉強。
今回の参加者は36人だそうで、その人数でするマイソールクラスは初めての経験でした。いつも1人で練習しているので、誰かと一緒に練習してるってだけで楽しい。普段の見る立場のときには、「いいなぁ。楽しそうだなぁ」って、言いはしませんが心では思ってます。
会場はお寺付属の剣道場で、サイズ的には人数に合ってて丁度良く、狭すぎず広すぎず。呼吸音が響き渡ります。みなさん、とにかく呼吸が強い。アシュタンガヨガは呼吸だよ、を体現しています。自分の練習中はほとんど他人を見ませんが、聞こえてくる呼吸音だけで、良い練習ができていることが伝わってきます。

午後のお勉強は太陽礼拝。
3時間かけて太陽礼拝。
アイアンガーヨガみたいにアライメントにうるさくないのに、太陽礼拝に3時間。質疑応答やナンシー先生のお話もありですけどね。
好きだなー、こういうの。
楽しいわー、こういうの。
ナンシー先生に教わるたびに、自分の中にアシュタンガヨガ以外のものが混ざり込んでいることに気づけます。それを気づかせてくれるのは、ナンシー先生だけなのかもしれない。
以前にも教わったことがあるので、太陽礼拝に関しての新しい発見は多くはありませんでした。逆に言うと、太陽礼拝にまだ知らなかったことがあるんです。知らなかったというのは、上で書いたこと。いつも普通にやってたけど、これってアシュタンガヨガのやり方じゃなかったんや!であり、アシュタンガヨガではこうやるんや!です。
これは僕にとっては喜びですが、本来のアシュタンガヨガのやり方じゃなくて、自分のやりたいやり方・やりやすいやり方じゃないと嫌な人にとってはそうではないのかも。あと、アシュタンガヨガ以外のヨガも好きで、どれもやり方なんて一緒でいいでしょ、と思っている人にも受け入れられないかも。

細かくは書きませんが、キーワードは。

『 engagement 』です。

辞書で調べても最初の方に出てくる意味ではなく、多分最後の方に出てくる意味です。
engagementを得るために・失わないためにこうやるんだな、っていうのが僕の感想です。先生もその言葉をよく使います。そして、それがアシュタンガヨガにおいては重要なんだと思います。


明日からも練習と勉強を楽しんできます。
毎日更新はしません。
あとは帰ってからクラスで少しずつ伝えます。


ヨガ以外のことも少し。
今朝、7時から1時間半くらい岡山の街を散策しました。
結構好きです、岡山県。

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ただ、桃太郎推しがエグい!

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9日(火) 『整えヨガ』と『Led Primary』

上記のクラスをお休みします。
10日(水)は普段はお休みですが、クラスをおこないます。
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2017年04月24日

予知夢

恥ずかしい話ではありますが。
昨日の朝のヨガ中に腰を痛めました。
基本的に午前中は毎日腰の具合が良くないのですが、昨日が特に悪かったわけではありません。むしろ体は軽く感じられたくらいです。
その予兆はなく、シッティングに入ってからジャンプバックをしようと、吸いながら身体を持ち上げたとき、腰が抜けるような嫌な感覚がありました。
「これはヤバイ」
そう感じましたが、試しに練習を続けてみました。そしたら、直後は痛くなかったのに、少しずつ痛みが出始め、いよいよこりゃダメだなってところまできたので、軽くフィニッシングをして練習を終えました。
激痛なんて程ではなく、まぁまぁ痛む程度。
腰を曲げてた後は伸びない。
顔を洗うような姿勢が取れない。
などなど。

今朝もまだ痛んだので、練習どうしよっかなぁと一瞬思ったのですが、やれることをやったらいいとすぐに切り替えられたので、プライマリーを練習しました。
太陽礼拝では、吐いて前屈がまずできない。両手を先に太ももに当てて、滑らせていくように支えを作りながら前屈。
ジャンプはまずいっしょ、と思いましたが、やって痛かったら次からはステップにしたらいいや、とバンダの意識とともにジャンプ。…痛くない。
アップドッグ…痛くない。
サプタ、ジャンプ…痛くない。
そうやって続けていったら、パールシュヴァコナーサナBから戻るときと、プラサリータのBとCが辛かった。
パールシュヴォッターナーサナは、ちょっと痛かったけど、目一杯後ろ脚を強く使ったら大丈夫だった。

なーんだ、できなくないやん。やりもしないで思い込みで逃げなくてよかった。
なにも痛いときにヨガしなくても、と思う人もいるかもしれません。でも僕にとってはとても興味深いんです。何が痛むんだろう?どうやったら痛まないようにできるんだろう?いつもなら呼吸とともに通り過ぎてしまう1つ1つのポーズが、とても新鮮に感じられる。
「腰が痛む人はこんなことさえも痛むのか」と、理論じゃなく体験で理解が進むし、「こういう風にしたらいいよ」というアドバイスまで見つけられちゃう。なんて有意義な経験なんだー!

僕はヨガを始めた頃、どうにも思うようにならない股関節に嫌気が差したし、反れない身体にがっかりもしました。胴長短足の体型を憎らしく思ったし、すぐに痛くなる腰や背中に悩みもしました。逆に僕とは真逆の人たちを見て、とても羨ましく思っていました。
もしヨガを教えることにならなかったら、今でも僕はコンプレックスとして感じていたのかもしれないし、無い物ねだりを続けていたのかもしれない。
でも、今はアーサナをすぐにできちゃう器用な恵まれた身体じゃなくて良かったな、と思っています(比較をすればキリがなくて、もちろん僕よりもっとアーサナをやりづらい身体の人がいることは知っています)。できないからこその経験を積める。そしてそれを活かせる理論もあるし、そのための場もある。
悪くないじゃないか、そういう自分も。


で、腰ですが。
今朝の練習のお陰か、今はもうだいぶいいです。
アシュタンガヨガのプライマリーシリーズの別名はヨガ・チキッツァ(ヨガ・セラピー)♪



そうだった。
1週間前に忠告されたんだった。
僕が下半身を痛める夢を2回見たから気をつけて、って。
恐るべし、塾長サカモト!



※ 毎週火曜日18時のマイソールクラスは、スタジオドアオープンが18時です。よろしくお願いします。


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5月4日(木)〜8日(月)までのすべてのクラス
9日(火) 『整えヨガ』と『Led Primary』

上記のクラスをお休みします。
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